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今年も記録更新、高さ2.8メートルの「お菓子の家」-自由が丘スイーツフェス

お菓子の家の前に立ったbump.yのメンバーからは「小さいころから夢見ていたお菓子の家が見られるなんてうれしい」「かじりつきたい」と歓声が上がった

お菓子の家の前に立ったbump.yのメンバーからは「小さいころから夢見ていたお菓子の家が見られるなんてうれしい」「かじりつきたい」と歓声が上がった

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 自由が丘の春恒例スイーツイベント「Jiyugaoka Sweets festa! 2013」が5月3日、始まった。

今年で5回目を迎えた「Jiyugaoka Sweets House(お菓子の家)」全景

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 同日午後よりメーン会場となる自由が丘駅前特設ステージでオープニングセレモニーが行われ、今年の「自由が丘スイーツ大使」に就任した女性5人組ユニット「bump.y(バンピー)」が出席。続いて同ステージ脇の特設テントで、自由が丘スイーツフォレスト(目黒区緑が丘2)が企画製作したイメージモニュメント「Jiyugaoka Sweets House」の除幕式が行われた。

 同モニュメントはドイツのお菓子の家「へクセンハウス」を高さ2.8メートルの等身大サイズに再現したもの。家の土台や屋根にはドイツのクリスマスクッキー「レープクーヘン」を焼いたものを使い、そこへマカロンやドーナツ、ワッフルなど本物のお菓子約1600ピースを飾り付けて仕上げた。

 モニュメントが初登場した2009年当時は高さ約2メートル、使われたお菓子は約400ピースだったが、「今年もやるからには何かにチャレンジしたい」と家の形や高さを毎回進化させている。昨年のものと比べると高さは10センチ上がり、パーツ数も増えた。

 毎年テーマに合わせて作られたオーナメントクッキーが家のパーツとして使われており、今年は正面部分が自由が丘の環境活動「自由が丘おかばちプロジェクト」のミツバチをイメージしたもの、向かって左側は「自由が丘スイーツフェスタ」のテーマであるスイーツ・音楽・おもちゃ、右側は自由が丘の有名和洋菓子店の人気菓子をかたどったパーツが見られる。

 時計台の屋根部分には、地元和菓子店「亀屋万年堂」の東京銘菓として知られる「ナボナ」を特大サイズに焼いたものがパーツとして使われており、こうした「隠れパーツ」も見どころに。

  「Jiyugaoka Sweets House」の展示時間は3日=18時まで、4日~6日=12時~18時。お菓子の家への立ち入りは禁止だが記念撮影は可能。

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