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自由が丘に雑貨店「ベーシック アンド アクセント」-感度高い女性客に提案

自由が丘南口・九品仏川緑道近くの路面にある「BASIC AND ACCENT 自由が丘」外観

自由が丘南口・九品仏川緑道近くの路面にある「BASIC AND ACCENT 自由が丘」外観

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 自由が丘南口エリアに3月10日、生活雑貨店「BASIC AND ACCENT(ベーシック アンド アクセント)自由が丘」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-7200)がオープンした。運営はフィル・エ・クチーレ(広島県)。

「BASIC AND ACCENT」オリジナル食器シリーズから、パンの湯気を吸い取る木製パン皿や耐熱性の陶器皿

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 全国の主要商業施設に出店展開するオリジナルブランド「deux C(ドゥ・セー)」で生活雑貨の企画から製造、卸、販売までを手掛ける同社の新業態店。これまでは「良質で機能的な生活雑貨を誰でも手の届く価格」で提供してきたが、新ブランドは「心地よくほんの少し刺激的な、いとおしい暮らし」をコンセプトにクオリティーの高いアイテムを増やし、感度の高い商品を求める女性客らをコアターゲットに据える。

 場所は、自由が丘南口・九品仏川緑道近くの路面で同社1号店「ドゥ・セー自由が丘」跡。店舗面積は約130平方メートル。外観は白とグレーを基調としたスタイリッシュな印象で、店内はタイルとムク材を使って柔らかい雰囲気に仕上げた。

 商品ラインアップは、食器、食品、オリジナルファブリックによるインテリア雑貨を含む「キッチン雑貨」をメーンに、ウエアなどの服飾、キッズ雑貨、インテリア、リラクシングなどのアイテムで構成する。

 同社オリジナルアイテムの中でも力を入れているのが「食器」で、同ブランド事業部チーフの濱崎里夏さんは「産地やメーカーに直接赴き、細部のデザインまでこだわって商品開発を行っている」と話す。

 濱崎さん「お薦め」の食器シリーズは、「親子でおそろいの器」をイメージして信楽の陶房・澤鳳山さんが一つずつろくろで成形した飯椀(S=1,800円、M=2,000円)、トーストの湯気を吸い取る機能で焼きたてのおいしさを保つ木製パン皿(3,200円)、オーブンやレンジ使用可で和洋問わず使えるデザインの陶器皿(2,000円~)や陶器マグ(1,800円)など(以上、税別)。

 新ブランド出店について、濱崎さんは「ドゥ・セーとしてこれまでも時代に沿った良質で心地よい日常生活を提案してきたが、時代の変化やマーケットの変化を俯瞰(ふかん)したとき、1998年に初出店した自由が丘で、今提案すべきは何かを白紙に戻し考えようという思いに至った」という。

 「ベーシック アンド アクセントは今までとは少し違うステージで商品、プレゼンテーション、サービスをブラッシュアップして進化させていきたい」といい、既存ブランド同様、今後は多店舗化も検討しているという

 営業時間は11時~20時。

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