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自由が丘にシーズニングフレンチフライ専門店 紅茶との組み合わせを提案

通りに面した白いファサードが目を引く「The ESSENCE(ジ・エッセンス)」外観

通りに面した白いファサードが目を引く「The ESSENCE(ジ・エッセンス)」外観

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 自由が丘北口に昨年12月20日、シーズニングフレンチフライと紅茶の専門店「THE ESSENCE(ジ・エッセンス)」(目黒区自由が丘1)がオープンした。経営はイエローグラス(目黒区)。

シーズニング(写真手前から)「ジャパニーズココナツカレー」「トリュフソルト」「レッドチリオニオンガーリック」「紅茶葉&ハニーソルト」

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 同店は、ハーブやスパイス、エキスなどを調合したシーズニング(香辛料、調味料)をまぶした「シーズニングフレンチフライ」と、紅茶大国・スリランカで屈指の茶葉ブランド「MLESNA(ムレスナ)」社のフレーバーティーとティーラテをテークアウトのみで提供する。

 場所は「自由が丘ひかり街」1階で、女神通り側に設けた対面式カウンターで販売。店舗面積は3.5坪。ファサードは通行者の目を引く白を基調としたデザインで、店舗のトータルプロデュースは東京・広尾のフレンチフライ専門店「アンド ザ フリット」、麻布十番「ダンボ ドーナツ アンド コーヒー」などを手掛けたホワイトペーパーズ(渋谷区)が担当した。

 「シーズニングフレンチフライ」(各350円)に使う芋の種類とカットは、季節に合わせて選んだ2種類のポテトをブレンドして成型した「シューストリング(ストレート)」と、皮付きでハーフカットした「マチルダ(小丸芋)」から選べる。

 フードディレクターの白井絵美さんと共に30種類以上開発したというシーズニング候補の中から、「ジャパニーズココナツカレー」「バターしょうゆ&リッチペッパー」「トリュフソルト」など6種類をラインアップ。併せて、岩塩のみでシンプルに味付けした「プレーンソルト」も用意する。

 難波武史店長お薦めのシーズニングは「紅茶葉&ハニーソルト」。ローズティーにジャスミンをブレンドしたムレスナティーの人気フレーバーティー「京都四条の香り」の茶葉を使ったもので、「紅茶の香りと甘塩っぱいフレーバーが特徴」という。

 ドリンクは「ムレスナティー」の各種フレーバーティー(180円~)、ラテの泡のきめ細かやさにこだわったという「ティーラテ」(ローズティー・キャラメル=各400円)のほか、フレンチフライと相性の良いビール(550円)もそろえる。

 同店の姉妹店「TEA HOUSE hyphen(ティーハウス ハイフン)」(自由が丘1)がムレスナティーを取り扱っていることから、同紅茶とフレンチフライの組み合わせを考えついたという。「フレンチフライに紅茶が合うのか?と半信半疑かもしれないが、『マチルダ』と『ティーラテ』の組み合わせで召し上がっていただくと『なるほど』と思っていただけるはず」と自信を見せる。

 営業時間は11時~20時。

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