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自由が丘のチャレンジショップ「創の実」第2期出店者を募集 若者・女性の開業応援

東京都チャレンジショップ「創の実 自由が丘」外観

東京都チャレンジショップ「創の実 自由が丘」外観

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 東京都と東京都中小企業振興公社(千代田区)は現在、東京都チャレンジショップ「創の実(そうのみ)自由が丘」(目黒区自由が丘2)の第2期出店者を募集している。

東京都チャレンジショップ「創の実 自由が丘」内観

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 「創の実」は昨年12月、都内商店街での起業を希望する39歳以下の若者や女性を都と公社が後押しする「若手・女性リーダー応援プログラム」の一環として開設。都が賃料の一部を負担し、店舗運営や販売の機会を提供することで本格開業につなげ、商店街の新たな担い手となってもらうことが狙い。第1期出店者は応募があった20業者の中から「和食器・紙製品」「ハンドメードアクセサリー」「レディースアパレル」を扱う起業家3人が選ばれ、現在出店している。

 今年4月には小池百合子都知事が同所を視察し、「利益を上げることが、事業が続くということ。(同所が)一種のインキュベーター(=起業支援の仕組み)となって発展していくことが商店街の活性化、若者・女性の起業につながる」と期待を寄せる。

 対象は都内在住の女性と39歳以下(2019年3月末時点)の男性。チャレンジショップ修了後、都内商店街に小売り・サービス業(飲食業は除く)の開業を検討していることが条件となる。

 場所は、自由が丘北口・自由通り沿いの商業ビル1階部分。出店面積は1事業者あたり13.6平方メートル(約4坪)で、計3区画を用意する。月額利用料は3万5,640円で、水道光熱費と商店会費は実費負担。出店期間は出店日から6カ月間だが、希望者は審査を経て最長1年まで延長できる。出店開始日は来年1月上旬を予定している。

 公社担当者は「現在入居している3つの事業者は自由が丘商店街の皆さんのサポートも受けながら、開業に向けて取り組んでいる。第2期出店者にも多くの方に応募いただき、商店街を盛り上げていってほしい」と応募を呼び掛ける。

 電話による申し込み受付締め切りは9月13日まで(書類提出は同5日~18日まで)。詳しくは東京都中小企業振興公社の公式サイトで確認できる。

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