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自由が丘にデンマーク家具ブランド「ボーコンセプト」 デンマーク体験イベントも

自由が丘北口にオープンした「BoConcept(ボーコンセプト)自由が丘店」ファサード

自由が丘北口にオープンした「BoConcept(ボーコンセプト)自由が丘店」ファサード

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 デンマークのインテリアブランド「BoConcept(ボーコンセプト)自由が丘店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-6421-1537)が1月5日、自由が丘北口にオープンした。

「メトロポリタン調」をイメージした内装の1階フロア

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 ボーコンセプトは1952年、デンマークで創業。1993年、デザイン性と機能性を兼ね備えたモダンファニチャーを取り扱うインテリアブランドとしてフランスに1号店をオープン。現在までに65カ国で約300店舗を展開する。

 ブランド独自の家具デザインと、利用客の空間や好みに合わせてカスタマイズできるパーツやファブリック、レザーをそろえるほか、家具の組み合わせや部屋のコーディネートを3D画像で表示して提案する「インテリアデザインサービス」にも対応する。

 場所はサンセットエリア地区・通り沿いのビル路面で、旧「タルボット自由が丘店」跡。店舗面積は314平方メートル。2フロア構成で、1階は都会性や重厚感を感じさせる落ち着いた色合いの「メトロポリタン調」、2階は白を基調とした北欧風の「スカンジナビアン調」をイメージした内装で、リビングやダイニングなどテーマ別にコーディネート例を展示する。

 主力アイテムは「Milano ダイニングテーブル」(22万6,900円~)、ニューヨークのスカイラインからインスピレーションを得てデザインしたという「Hampton ソファ」(22万9,900円~、以上税別)。カスタマイズ可能なファブリックとレザーは100種類以上をそろえ、2階にサンプルコーナーを用意する。

 自由が丘への出店について、同店を経営するボーコンセプト・ジャパン(港区)コマーシャル マーケティング ディレクターの宮腰リミさんは「自由が丘はインテリアショップや雑貨店が多く、インテリア感度の高い利用客も多いことから、われわれのブランドと親和性があると見込んだ。インポートのインテリアブランドの出店が数少ないのも理由」と話す。

 オープンを記念して、同日から1か月間、週末と祝日にデンマークを体験できるイベント「DENMARK MONTH(デンマークマンス)」を開催する。デンマーク語で「心地良い時間・空間」を意味する「Hygge(ヒュッゲ)時間を楽しもう」をテーマに、デンマークのフードやドリンクの提供、カルチャーなどのプロモーションを行う。

 「デンマークの人々は冬は家で過ごす時間が多いことから、インテリアに力を入れるなどヒュッゲを大事にしている。今回のイベントを通してデンマーク人のカルチャーに触れ、生活のヒントなど得ていただき、われわれのブランドを気に入っていただけたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~19時。

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