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自由が丘にチョコレート専門店「モンロワール」 店舗限定商品「割れチョコ」も

自由が丘北口エリアに出店したチョコレート専門店「モンロワール自由が丘店」ファサード

自由が丘北口エリアに出店したチョコレート専門店「モンロワール自由が丘店」ファサード

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 チョコレート専門店「モンロワール自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-6421-3944)がオープンして1カ月が過ぎた。経営はモンロワール(兵庫県神戸市)。

都内路面店では店舗限定で取り扱う「ラヴィアンショコラ」 

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 「モンロワール」は1988(昭和63)年、素材にこだわった高級チョコレートブランドとして神戸・岡本にオープン。岡本本店をはじめ、京阪神エリアと東京で現在26の直営店を展開している。「都内の直営店や商業施設にある常設店を利用されるお客さまから『東急東横線沿線にも出店してほしい』との声を多く頂いていた」ことから、今回の出店を決めたという。

 場所は自由が丘駅北口(正面口)から学園通りへと抜ける通り沿いの路面店で、旧「ブロンティベイパリス 自由が丘店」跡地。店舗面積は15坪。ブランド既存店は「ブラウン」が基調の内観デザインが多いが、同店は「ホワイト」を基調とし、全面ガラス張りで明るい雰囲気に仕上げた。

 主力商品は、ブランド創業当時からのロングセラー商品で、小分けの巾着の中に木の葉の形をしたプチチョコレートが入った「リーフメモリー」(250グラム=1,080円)、「生チョコトリュフ」各種(50グラム=756円)、「ORANGE et CHOCOLAT AU LAIT(オレンジピール)」(125グラム=1,728円)、オリジナル割れチョコシリーズ「ラヴィアンショコラ」など。

 中でも都内路面店では現在、銀座店と同店のみの取り扱いとなる「ラヴィアンショコラ」は、ピザを思わせる薄い円盤型のチョコレートをホールサイズで冷蔵ショーケースにディスプレーし、季節限定フレーバーを含む常時8種類を用意する。

 人気フレーバー上位3種は、ストロベリーチョコレートをベースに4種類のベリーとホワイトチョコをトッピングした「ベリーベリー」、3種類のナッツとホワイトマシュマロをトッピングしたダークチョコレート「ナッツとマシュマロ」、3種類のナッツとコーンフレーク、ミルクチョコを絡めた「ミックスナッツ」。全て量り売りで、目の前でチョコレートを割って提供する。価格は、3種類(160グラム)=1,080円、5種類(240グラム)=1,620円、8種類(320グラム)=2,160円のほか、1枚売り(100グラムあたり675円、約400グラム)も。

 このほか、シーズンイベントに合わせた限定柄の巾着で包んだリーフチョコレートをキューブ型のボックスに入れた「リーフキューブ」(8個入り=648円)など、従来の同ブランドファン層にも人気のパッケージ商品などもそろえる。

 同社・恵比寿オフィスチームリーダーの堀久留美さんは「自由が丘はスイーツの街として有名で、競合店が非常に多い。その中でも『モンロワール』を選んでもらえるよう、自由が丘の街に合った店作りを目指していきたい」と話す。

 営業時間は10時30分~19時。

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