ケニアの野生動物をとらえたチャリティー写真展-自由が丘のギャラリーで

野生動物写真協会第3回チャリティー写真展「楽園(ZOO)・野生にも生きる」作品より

野生動物写真協会第3回チャリティー写真展「楽園(ZOO)・野生にも生きる」作品より

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 アートギャラリー&カフェ「キアン」(目黒区自由が丘1、TEL 03-5731-6980)で、野生動物写真協会による第3回チャリティー写真展「楽園(ZOO)・野生にも生きる」が開催されている。

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 同展は、野生動物写真家として活躍する前野やすしさんが顧問を務める同協会メンバーがケニアやタンザニア、ボルネオの野生動物をメーンに、国内の動物園や身近な動物たちをとらえた写真の中から40点を選んで展示する。

 同協会は、動物好きのプロ・アマ写真家約100人が集まり、アフリカの野生動物や国内動物園での撮影ツアー、写真展開催などを定期的に行っている。同協会発足のきっかけは、撮影地としてケニアを度々訪問していた前野さんが目にした貧富の差だったという。「写真を撮るだけでなく現地の子どもたちの何か役に立ちたい」と考え、同協会主催の写真展の収益金はケニアの子どもたちへの援助に充てている。

 今回の作品展の収益金もケニア・マサイマラのキシャーム・オルアク小学校への寄付を予定しており、前野さんは「今まで微力ながら子どもたちにお菓子や学用品などの寄付、植樹などを中心に行ってきた。今回もポストカード、写真の販売を行い、資金を調達しようと思う。小さな力だが、ケニアの小学校の子どもたちへの手助けが出来れば」と話す。

 出展作品は四ツ切(254×305ミリ)サイズで、1枚9,000円~18,000円(額付き)で販売する。

 同ギャラリーは、今年4月にリニューアルを行い1階部分に新たにカフェを併設。「こだわりの」水出しコーヒーを提供する。

 営業時間は11時~19時(最終日は18時まで)。6月29日まで。 

詩人クリタヒロシさんが個展-自由が丘のギャラリー「キアン」で(自由が丘経済新聞)バンカートでアフリカ開発会議(TICAD)に合わせ展覧会(ヨコハマ経済新聞)円山動物園、「北方圏」施設新設へ-入園者増加目指し来春オープン(札幌経済新聞)前野やすしオフィシャルサイトアートギャラリー&カフェ キアン

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