
スポーツシューズブランド「Panther(パンサー)」を紹介する「Pantherのスニーカー展」が3月28日、日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana 自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で始まる。
「PANTHER JOGGING MAGIC」katakana別注モデルのインソールには刻印も
パンサーは国産スポーツシューズブランドとして1964(昭和39)年に誕生。黒ヒョウをイメージしたデザイン性と軽快なフォルムで、1970年代にはトレーニングシューズの代名詞として人気を集めた。1980年代にブランドをいったん休止したが、2016(平成28)年、スニーカーショップ「mita sneakers」のクリエーティブディレクター国井栄之さんをアドバイザリースタッフに迎え、復刻した。
2回目となる同展では、ベルト仕様で着脱が容易な「PANTHER JOGGING MAGIC(パンサー ・ジョギング・マジック)」のkatakana別注モデルを販売するほか、ブランドの定番モデル「PANTHER DERA(パンサーデラ)」、アッパー素材にスエードを使った「PANTHER GT DELUXE(パンサー・ジーティー・デラックス)」をそろえる。
同店限定モデルのベースとなる「PANTHER JOGGING MAGIC」は、1981(昭和57)年に登場したシューズ。ベルトタイプ仕様というレトロな見た目が特徴だが、現行品は機能性をアップデートしたアレンジモデルになる。同店限定モデルは「モノトーンにもビビッドな色にも合わせやすい」ことから、カラーにライトグレーを採用した。
同店担当者は「軽やかな印象のグレーは春夏のシーズンに合い、アッパーサイドの白いパンサーラインで春の軽やかさを表現した」と話す。ソール(靴底)はブラックを採用し、「汚れが気になりにくく、デイリーに使いやすいデザイン」とも。インソール(中敷き)には、katakanaのロゴを刻印した。価格は1万9,250円。通常品も用意する。
営業時間は11時~19時。4月17日まで。