伊シューズメーカー「ジェオックス」、自由が丘に城南エリア初の路面店

昨秋以降に新規出店が目立った南口の九品仏緑道、そのひとつ「GEOX自由が丘店」

昨秋以降に新規出店が目立った南口の九品仏緑道、そのひとつ「GEOX自由が丘店」

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 イタリア生まれのシューズブランド「GEOX(ジェオックス)」を手掛けるジェオックス ジャパン(港区)は昨年11月28日、自由が丘南口エリアに「GEOX 自由が丘店」(世田谷区奥沢5)をオープンした。

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 同ブランドの特徴は、創業者のマリオ・モレッティ・ポレガードが考案した「ジェオックス システム」と呼ばれる独自の技術を使ったシューズ。空気孔を開けたソールに特殊なシートを装着し、発汗による蒸気と熱を排出することから「呼吸する靴」のフレーズとともに世界68カ国で店舗を展開する。

 都内直営店としては7店舗目、城南エリアでは初となる同店の出店場所は、自由が丘南口の九品仏川緑道沿い。店舗デザインはイタリア本社が手掛け、白を基調にしたスタイリッシュですっきりとした雰囲気でまとめた。「自由が丘の街並みに合わせてゆったりと買い物ができるよう工夫した」(同社)という。

 商品構成と平均価格帯は、婦人靴(15,000~40,000円)、紳士靴(18,000円~40,000円)、子供靴(6,000~10,000円)。全商品にレザーを使用し、カジュアルスニーカーからビジネスにも対応できるエレガントなドレスシューズまで幅広くそろえる。そのほか「ジェオックスシステム」を使用したアパレルも展開。今シーズンは、ダウンやウールのコートなどのアウター(15,000円~40,000円)も取り扱う。

 開店後の状況について、同店の長友靖店長は「当初は自由が丘へ遊びに来られる方のご利用が多いものと予想していたが、店舗が緑道に面していることもあって、自由が丘近隣にお住まいの方が散歩の途中などに立ち寄って購入されるケースが多い」と話す。

 同店では、特に20~40代のビジネス層・ファミリー層の利用が多く、紳士靴ではビジネススニーカー、婦人靴ではウェッジソール系の「歩きやすさ+トラッド」を兼ね備えたスタイルが人気を集めているという。

 「以前から当ブランドをご存じの方は『コンフォートシューズ』『スニーカー』といったイメージが強いかと思うが、現在は履きやすさに加えてイタリアならではのデザイン性の高さも特徴。今後は、自由が丘店ならではの独自のセレクションなども加えていきたい」(長友店長)。

 営業時間は10時30分~20時。

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