ベビー・子ども服の製造販売を手がけるトナリテ(大阪市中央区)は8月27日、自由が丘南口エリアに「tonalite(トナリテ)自由が丘店」(世田谷区奥沢5)をオープンした。
トナリテは、関西の高級住宅地・兵庫県西宮市苦楽園発のベビー・子ども服専門店。全品同社オリジナル商品で、そのほとんどを直営自社工場で生産。やわらかく着心地の良い天然素材をメーンに、糸や生地の開発、縫製にもこだわりを見せる。都内初出店となる同店は、苦楽園店、京都北山店、神戸御影店、神戸ハーバーランド店、横浜たまプラーザ店に続いて6店舗目。
出店場所は、自由が丘南口の九品仏川緑道近くのビル1階部分。店舗面積は約10坪、他店舗と比べてコンパクトな造りで、白を基調とした清潔感のある内外観に統一した。
同ブランドは、ヨーロピアンカジュアルのデイリーウエアがベース。飽きのこないベーシックアイテムにトレンド感を適度に取り入れたデザインで、新生児からトドラーサイズまでをそろえる。
商品構成は、Tシャツ(1,900~2,600円)、ロンパース(2,900~3,900円)、パンツ・スカート(2,900~3,900円)、ワンピース(3,500~4,900円)、ジャケット(4,500円~5,900円)。客単価は、上下セットアップで7,000~10,000円前後。
今回の出店について、同社担当者は「店舗・商品のイメージと自由が丘の持つ雰囲気が一致したことから出店を決めた。お子さまのファッションに興味をお持ちの東横線沿線に住む『東横ママ』をターゲットに、トナリテが持つ空間・雰囲気とともに洋服を選ぶワクワク感も提供していきたい」と話す。
営業時間は10時~18時30分。9月9日~15日には「オータムフェア」を開催。3,000円以上の購入客を対象にノベルティーグッズを進呈する(なくなり次第終了)。9月9日には都内2号店となる二子玉川店のオープンも予定する。