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自由が丘「私の部屋」で「豆皿」展-全国の作家や工房が創作

700種類の「豆皿」をそろえた、私の部屋自由が丘店「豆皿1000セレクト展」の様子

700種類の「豆皿」をそろえた、私の部屋自由が丘店「豆皿1000セレクト展」の様子

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 和洋食器、キッチン用品、家具などを販売する「私の部屋 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3724-8021)で現在、「豆皿1000セレクト展」が開催されている。

「豆皿1000セレクト展」作品の一つ、春の絵柄「桜とおだんご」

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 「豆皿1000」は、直径3寸(約9センチ)以下の小皿「豆皿」を通して日本の伝統工芸や手仕事の多様さを表現するプロジェクト。全国の作家や工房が参加し、扱う素材・テクニックもさまざまで、「産地や作家の個性、伝統的な素地・絵柄を一堂に俯瞰(ふかん)することができる」のが特徴。

 同プロジェクトは通常、百貨店催事やインテリア展示会などをメーンに出展しており、同店のような単独店での開催は初。延べ1000種類以上あるコレクションの中から、今回は700種類をラインアップする。

 素材は陶磁器やガラス、金属工芸、漆、寄せ木などがあり、「鯛(たい)型」などのユニークな形や、描かれるモチーフも「古都の四季」から「グリム童話」までバラエティーに富み、作家の遊び心が楽しめる。価格帯は800円~1,000円台が中心。

 「豆皿を一枚飾るだけで、自分の空間を作り出せる楽しさがある。絵柄違いの豆皿もあり、ギフト用に購入するお客さまが多いようだ」と同店広報担当の大島良子さん。

 営業時間は11時~20時(土曜・日曜・祝日は19時30分まで)。3月10日まで。

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