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自由が丘駅前に英会話バー&カフェ 「海外気分」を疑似体験

毎日13時から好きな時間に外国人講師と英語で話せる英会話バー&カフェ「LanCul自由が丘店」店内の様子

毎日13時から好きな時間に外国人講師と英語で話せる英会話バー&カフェ「LanCul自由が丘店」店内の様子

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 自由が丘南口に英会話バー&カフェ「LanCul(ランカル)自由が丘店」(目黒区自由が丘2)がオープンして1カ月が過ぎた。

カフェやバーとして利用しながら「メイト」と英会話ができる(写真は下北沢店の様子)

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 「ランカル」は「気軽に英会話と国際交流を楽しむライフスタイル」を提案するバー&カフェとして2013年、下北沢に1号店をオープン。好きな時間に来店し、カフェやバーとして利用しながら「メイト」と呼ばれる外国人講師と英語で話せるのが特長。

 2号店の同店は駅から徒歩2分にあるビルの2階に位置し、店舗面積は38平方メートル。席数はテーブル席・ソファ席の計24席。

 店内には最低1人以上、平均2~3人のメイトが常駐する。メイトはその日のトピックスを選んだり、利用客に質問を振ったりしながら、会話の「流れ」を止めないよう誘導する。日本語が話せる受付専門のメイトが会話の上達方法などのアドバイスも行う。

 メイトの出身国はイングランドやオーストラリア、ドイツ、ジャマイカ、フィリピン、日本、ブラジルなど。20代~40代の利用客が多いことから「恋バナ」など世界共通の話題は盛り上がりを見せるという。

 阪野思遠社長は「海外にいるような雰囲気の中で国際交流を体験することで新しい発見があるはず」と話す。上海出身で18歳のころから独学で英語を学んだ経験を持つ阪野社長は「ミートアップ(=meet up、人と人が合う)」の重要性を説く。

 「自由が丘の街を選んだ理由は、下北沢のように文化や人を引きつける魅力があり、住宅街が近いことから。街に住む人や働く人、来街者など日本人・外国人が集まる多様性のあるコミュニティーの中で、地域に密着しながら互いの文化などを教え合う『カルチャーエクスチェンジ』を体験してほしい」と呼び掛ける。

 料金プランは、「デイリー」(1時間=1,500円、フリータイム=3,500円)、月2回フリータイムが利用できる「ベーシック」(6,458円)、月4回の「スタンダード」(10,670円)、1カ月間通い放題の「ゴールド」(2万1,384円)の4コース。ホームページからの予約で、初回英会話体験30分が無料になる。「下北沢店では毎日通う芸人さんもいるほど。英語が上達する人はマンスリータイプの『ゴールド』で通うケースが多い」とも。

 ドリンクメニューは、「サミュエルスミス」「ピルスナーウルケル」などのビール各種(680円~)、オリジナル・カクテル「レ・ミゼラブル」ほかカクテル各種(580円~)、ソフトドリンク各種(480円)など。フードは「旬野菜のモロッコ風カレー」「イタリアン・ラザニア」「ロースト・スペアリブ」(ランチ=790円~)やデザートなども用意する。

 営業時間は11時30分~23時(英会話=13時~)。

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