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自由が丘のドーナツ店で「ねこドーナツ」販売へ 12種類、猫の日限定で

猫の日に合わせて「イクミママのどうぶつドーナツ!自由が丘店」で販売する「ねこドーナツ」たち

猫の日に合わせて「イクミママのどうぶつドーナツ!自由が丘店」で販売する「ねこドーナツ」たち

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 ドーナツ専門店「イクミママのどうぶつドーナツ!自由が丘店」(目黒区自由が丘1)で2月21日・22日、猫の日(2月22日)に合わせた限定イベント「スーパーにゃんこDAY」が開催される。

「イクミママのどうぶつドーナツ」で一番人気という「こねこのミケ」

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 パティシエの中尾育美さんが2011年に考案したドーナツ「こねこのミケ」「クロ」をきっかけに生まれた「動物ドーナツ」を販売する同店。昨年9月、神奈川県川崎市の元住吉本店に次ぐ2号店として、「自由が丘デパート」1階にオープンした。

 ドーナツのキャラクターは、猫をメーンに、柴犬やライオン、カエル、パンダなど90種類以上をそろえる。愛らしいデザインと国産素材による手作りの味で人気を集めている。

 「スーパーにゃんこDAY」期間中は、新作を含む全12種の「ねこドーナツ」を販売する。ラインアップは、一番人気という「こねこのミケ」をはじめ、「アメショーくん」「シャムちゃん」「スコティちゃん」「めいちゃん」「こねこのクロ」「こねこのトラ」「チョコちゃん」のほか、「まるちゃん」「チロルちゃん」(以上、自由が丘店限定)、新作の「白猫のしーちゃん」「はち」。価格は280円~310円。

 新作の「はち」は中尾さんが飼っている猫「はち」をモチーフに作ったもの。中尾さんは「家には現在、雑種猫や家族が保護してきた猫など計4匹がおり、私たちを幸せな気分にしてくれる」と話し、愛猫家の顔をのぞかせる。

 中尾さんは、飼い主を失って保健所などで処分される猫たちの存在には心を痛めているという。そこで、同店を運営する「イクミママ」では、ドーナツ売り上げ1個につき1円を、被災動物の保護活動などを行うNPO法人「犬猫みなしご救援隊」に寄付している。

 「人々の被災動物への意識が年々薄れ、飼い主の元に今も戻れない保護猫や殺処分されてしまう猫もまだまだ多いと聞いている。(ドーナツの売り上げで)少しでも力になれれば」とも。

 営業時間は10時~19時30分。月曜~水曜定休。

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