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駒沢で「スポ博」 オリンピアン・パラリンピアンらによる体験プログラム多彩に

今年のスポ博・新プログラム、オリンピアンが指導する「カヌー体験」(写真はイメージ)

今年のスポ博・新プログラム、オリンピアンが指導する「カヌー体験」(写真はイメージ)

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 駒沢オリンピック公園(世田谷区駒沢公園1)で10月7日・8日、参加体験型スポーツイベント「スポーツ博覧会・東京2017」が開催される。主催は東京都、東京都スポーツ文化事業団。

今年のスポ博・新プログラム、サッカーとダーツがミックスした「フットダーツ」(写真はイメージ)

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 気軽にスポーツを体験することでスポーツに興味と関心を持ってもらおうと企画し、オリンピアン・パラリンピアンらが直接指導するスポーツ教室や各種スポーツ体験コーナーなどのプログラムが毎回好評を集めている同イベント。9回目の今年は同所と井の頭恩賜公園・西園(三鷹市)の2会場で同時開催する。

 プログラムは「当日受付」「事前申し込み」があり、現在、事前申し込みを受け付けている。主な新プログラムは、同公園のシンボル・オリンピック記念塔下にある池でオリンピアンが指導する「カヌー体験」(両日)、弓矢を使った欧米発祥のサバイバルゲーム「アーチェリーハント」(7日)、サッカーとダーツがミックスしたイギリス生まれの新スポーツ「フットダーツ」(同)、空中の格闘技と呼ばれる「セパタクロー体験講習会」(8日)、日本発祥のスポーツ「相撲体験」(両日)、「スポーツ雪合戦」(8日)。

 主催者が予想する人気プログラムは、サッカーと卓球を合体させたサッカーと卓球を合体させた「ヘディング卓球『ヘディス』」(両日)、体重移動で動くバランススクーター「チックスマート」(同)、次世代の電動スクーター「GO GO ロボスクーター」(同)など。

 「最近はパラリンピック種目への関心も増している」といい、パラスポーツの体験コーナーでは現役パラリンピアンが登場する「車いすバスケットボール」(8日)、「車いすテニス」(7日)、「車いす卓球」(8日)、2020年東京大会から正式種目となる「車いすバドミントン」(7日)などを用意。「パラリンピアンと触れ合い、パラスポーツを楽しみながら、パラスポーツへの理解と興味を深めていたただけたら」と期待を寄せる。

 主催者が「毎年参加者の満足度の高いプログラム」として挙げるのは、今年は元プロ野球選手の高橋尚成さんと元木大介さんが指導する「大人のための草野球教室」(7日)と、吉本芸人がチームメートとして競技にも参加する「大人が楽しむ運動会」(8日)の大人シリーズ。

 東京都オリンピック・パラリンピック準備局・スポーツ推進部事業推進課の石崎正弘事業調整担当課長代理は「どなたにもスポーツを楽しんでいただけるよう、今年も盛りだくさんのプログラムを用意している。一日中、思いっ切りスポーツを楽しめるスポーツ博覧会・東京2017へお越しいただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は両日とも10時~17時。入場無料。事前申し込み受け付けは9月11日まで。

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