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駒沢「東京ラーメンショー」第1幕始まる-ご当地×有名店コラボ×復興支援

静岡県から初出店のご当地ラーメン、麺屋 燕×大勝軒みしまのコラボ「富士山“極み”らーめん」

静岡県から初出店のご当地ラーメン、麺屋 燕×大勝軒みしまのコラボ「富士山“極み”らーめん」

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 駒沢オリンピック公園中央広場(世田谷区駒沢公園1)で11月15日、日本全国のご当地ラーメンが一堂に集まる日本最大級ラーメンイベント「東京ラーメンショー2013」が始まった。

静岡ならではのダシや名物もトッピングされた「富士山“極み”らーめん」の中身はこちら

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 「第1幕(=15日~19日)」「第2幕(=同20日~24日)」の2部構成で、「ここだけでしか食べられない」ご当地ラーメンや有名店主によるスペシャルコラボラーメン、震災復興支援ラーメンが楽しめる今年の同イベント。

 初日(15日)は、朝から曇り一時雨の天候で来場者の出足が鈍るスタートとなったが、夕方からは徐々に仕事帰りのサラリーマンの姿なども増え始めた。初日終了時点での「行列ベスト3」は、1位=秋田 錦×らーめん本竃「秋田桃豚・宮城三元豚『極旨トロ肉豚骨』」、2位=中華蕎麦とみ田×博多だるまによる濃厚豚骨魚介コラボ「呼び戻しブラック」、3位=麺屋 つくし×RAMEN IORI「札幌濃厚味噌ラーメン」。

 初日を終え、同イベント実行委員長でラーメンデータバンク(目黒区)会長の大崎裕史さんは「マニアなら誰もが知る有名店、今最も勢いのある店など自信を持ってセレクトしたラーメンをそろえているが、マニアの方は『有名店コラボ』を、マニアほどではないお客さまは地名を参考に『ご当地ラーメン』を選ぶ傾向があるようだ」と見る。

 東京初登場の「ご当地ラーメン」の一つ、麺屋 燕×大勝軒みしま「富士山“極み”らーめん」は、静岡県から初出店。麺屋 燕による鶏塩スープをベースに、濃厚なアサリだしや煮干し・魚介だしを使用。大勝軒みしまが打つ細打ちストレート麺によく絡み合う。由比桜エビ、三ヶ日みかんの皮をトッピングするなど「静岡県産オールスター」が楽しめる一杯に仕上げた。

 例年、長蛇の行列を見て購入を諦める来場者も多いが、大崎さんによれば「比較的行列が少ない『狙い目』の時間帯は10時~11時、15時~17時。会社帰りの方には20時以降もお勧め」とのこと。「なかなか食べられない貴重なラーメンばかりなので、シェアしながら一人3~4種類は食べていただく勢いで(笑)ラーメンの奥深さと幅広さを堪能してもらえたら」とも。

 開催時間は10時~21時(11月19日・24日は17時まで)。雨天決行。入場無料。期間中のラーメン販売は全てチケット制で、1杯800円。

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