
自由が丘経済新聞の2025年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、「自由が丘駅前『不二屋書店』が102年の歴史に幕 幅広い品ぞろえ貫く」を伝えた記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 自由が丘駅前「不二屋書店」が102年の歴史に幕 幅広い品ぞろえ貫く(1/20)
2. 田園調布駅前にベーカリー「ジャン・フランソワ」 店内で石臼製粉も(3/6)
3. 目黒区、プレミアム率30%のデジタル商品券発行へ スマホ貸し出しも(5/19)
4. 自由が丘に「ゴントラン シェリエmini」 仏発ベーカリーの新業態店(5/21)
5. 自由が丘の一部道路で「歩行者天国」の社会実験 まちぐるみ結婚式も(5/15)
6. 自由が丘のまちづくりにVR活用 再開発・道路整備イメージを可視化 (2/22)
7. 自由が丘南口で「桜まつり」 東京開花予想に合わせ開催へ(3/13)
8. 自由が丘「亀屋万年堂」が和風ボンボンショコラ6色 限定販売(1/22)
9. 自由が丘「土屋鞄」で自社製品のリユース品販売 専門職人が修理 (4/28)
10. 自由が丘のクロワッサン専門店が新商品「世界のクロワッサン祭り」(6/3)
1位記事の「不二屋書店」は、1929(昭和4)年から自由が丘駅前で営業を続けてきた老舗書店。幅広いジャンルの書籍をそろえ、長年、地元の人などに親しまれていたことから閉店を嘆く声は大きかった。店主の門坂直美さんは、ネット通販や電子書籍の普及などを背景に「ここ数年、全国で書店の閉店が相次ぎ、『街の書店』の経営に明るい要素がないと感じる」と吐露。自由が丘に残る書店・古書店の存続を願いたい。
5位・6位は、地元・自由が丘商店街によるまちづくりに関する取り組みを伝えた記事。自由が丘駅前で現在工事が進められている「自由が丘1-29地区」再開発事業(2026年7月完成予定)を核に、自由が丘の新たな魅力を創出するまちづくりの実現に期待したい。