ショコラ&スイーツカフェ「リンツ ショコラ カフェ 自由が丘店」(目黒区自由が丘2)が6月6日、メニューやサービス内容を刷新した。
セルフ式カフェから、スタッフが客席で注文を取る「フルサービス」スタイルへリニューアル
スイスの老舗チョコレートブランド「Lindt(リンツ)」のショコラ&スイーツカフェ3号店として2012年5月25日にオープンした同店。1階~3階の3フロア構成で、1階はチョコレートショップ、2階・3階は約65席のカフェスペースがあり、既存店の中では最大規模を誇る。
開業2周年を迎え、これまでのセルフ式カフェから、スタッフが客席で注文を取り席まで運ぶ「フルサービス」スタイルにリニューアル。2階・旧カウンター席をゆったりとくつろげるソファ席にするなど一部改装した。
メニューでは、同店限定メニューなどショコラスイーツを充実させ、週末にはファミリー層やシニア層の利用が多い同店のニーズに合わせた軽食メニュー、アルコールメニューを新たにラインアップした。
ショコラスイーツの新メニューで「おすすめ」は、初の同店限定メニュー「ダークチョコレートとクルミのパルフェグラッセ、テリーヌ仕立て」(1,296円)。アイスクリームの食感にも似た冷製テリーヌショコラで、ダークチョコレートの濃厚な味わいとキャラメリゼされたクルミ、それに絡めるキャラメル風味のコーヒーソースがポイントに。
リンツ ショコラ カフェのアジア旗艦店・銀座店と同時に導入した夏季限定メニュー「ピーチメルバ」(1,134円)のほか、これまで銀座店のみ提供していた人気メニューもそろえる。
軽食メニューは「イタリア産生ハムとルッコラのタルティーヌ、スープ、サラダ添え」(1,296円)ほかランチを3種類に増やし、季節に合わせて素材なども変えるという。
アルコールメニューは、ビール「レーベンブロイ」(864円)、仏ブルゴーニュ産ワイン「ラブレ・ロア」(赤・白=1,404円)、シャンパン、スパークリングワインの5種類を用意。チョコレートや軽食に合うものをセレクトした。
そのほか今後は、大テーブルのある3階カフェスペースで専門講師による「チョコレートセミナー」をレギュラー化するほか、平日のママ層の集まりや子どもの誕生日会などの利用を見込んだ「ショコラミーティングプラン」(8人~15人、9時~12時の間の2時間)にも力を入れていくという。
営業時間は9時~20時。