自由が丘最大のイベント「第42回自由が丘女神まつり」が10月12日・13日、開催される。

　12の商店会と約1300店舗が加入し「国内最大級の商店街振興組合」といわれる自由が丘商店街振興組合が毎年取り組む同イベント。駅前・女神広場に設けられた特設ステージをメーン会場に、各商店会が企画した飲食や物品販売、ライブ、子ども向けプレーコーナーなど街を挙げて展開する。

　今年のテーマは「感謝をこめて Just for you」。運営委員長の岸弘二さんは「自由が丘の街を日ごろ愛し、遊びに来てくださる皆さんに『感謝』の気持ちをお届けする2日間にしたい。ぜひゆったりと過ごしていただけたら」と来街を呼び掛ける。

　駅前特設ステージの主なプログラムは、「EPO with センチメンタル・シティ・ロマンス『ザ・ヒットパレード・パラダイス in自由が丘』」（12日＝19時20分～20時20分）、「植村花菜 スペシャルライブ」（13日・同）、「U.S. 7TH FLEET BAND Pacific Ambassadors（＝米海軍第7艦隊音楽隊）Special Live」（同・13時～13時50分）など。

　街中には、各商店会によるイベント会場が点在。駅前中央会による毎年恒例のジャズステージ「JAZZ STATION」（各日12時～20時）、シャンソンライブやコメディーパフォーマンスショーが楽しめる南口商店会「秋のマリ・クレールフェスタ2014」（11日＝13時40分～20時、12日＝12時30分～20時、13日＝12時30分～19時）、大型すべり台や鉄道玩具「プラレール」など子どもに人気のおもちゃを集めた銀座会「kid's　Field」（同11時～18時）のほか、飲食ブース、茨城県被災地支援物産販売なども。

　そのほか、同組合が緑の緑化を進め、緑多い街並みを目指す活動・自由が丘森林化計画の一環となる参加型エコイベント「本を森へ帰そう」（両日13時～17時）を5年ぶりに復活する。　同イベントは、自宅で読み終えた古本を街に寄付してもらい、古本市で販売した売り上げ金を街に緑を増やす資金に充てるもの。

　期間中、一般書店で販売する書籍（古本）を5冊以上持参すると1人1回限定で抽選会にも参加できる。賞品は、同組合が街で育てるミツバチから採蜜した「自由が丘産丘ばちハチミツ」（小びん・各日20人）など。

　詳細は、同組合公式ホームページ「自由が丘オフィシャルガイドウェブ」や期間中に配布するプログラムで確認できる。問い合わせは、同組合（TEL 03-3717-4541）または自由が丘インフォメーションセンター（TEL 03-5731-7274、受付時間＝10時30分～18時30分）まで。