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自由が丘の日本製雑貨セレクト店で「のみの市」-昭和レトロな食器たち

60年代・70年代の日本製洋食器(デッドストック品)が並ぶ店内の様子。そのほか昭和生まれのゲーム「コリントゲーム」(写真左奥)などのビンテージ雑貨も

60年代・70年代の日本製洋食器(デッドストック品)が並ぶ店内の様子。そのほか昭和生まれのゲーム「コリントゲーム」(写真左奥)などのビンテージ雑貨も

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 日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana(カタカナ)自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で現在、「kaTakAna春の蚤(のみ)の市」が開かれている。

(写真)プレートやボウルなど昭和レトロなガラス食器

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 東横線・祐天寺駅にある雑貨と古道具の専門店「iro(イロ)」(目黒区)が期間限定で出店する同イベント。今回は昭和時代に作られた食器をメーンに、同店が得意とする「使い込むほどによい感じになるものや雰囲気のよい古道具」をセレクトした。

 店内に並べられた陶製プレートやマグカップ、ガラス器は、レトロな水玉模様やラインのみ入ったシンプルなものなど懐かしさやぬくもりを感じさせるデザインが印象的。主なアイテムはプレート(600円~)、マグカップ(700円~)、カップ&ソーサー(1,000円~)、湯飲み(600円)、ガラス器(400円~)など。

 イベントを企画したkatakana店主の河野純一さんは「1960~1970年代の日本で作られた器は、手作りの商品と大量生産の商品が混じり合う独特の雰囲気がある」と話す。今回出品する食器は、時を経ても変わらないその良さは大切にしながらも、あえて「未使用」のデッドストック品にこだわった。

 「海外輸出向けに当時作られたストーンウエアなどの日本製洋食器を見てみると、ちょっとしたオリジナル意匠があるなど、デザイン面でも興味深い」とも。購入客からは「懐かしい」の声と同時に「かわいい」という若い世代の感想も多いという。

 そのほか、食器類をディスプレーしている木製本立て(5,000円~)やカゴなどの藤(とう)製品、文具などのビンテージ雑貨も展示販売する。(以上、税別)

 営業時間は11時~20時。期間中、食器アイテムを随時補充する。2月26日まで。

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