食べる 買う

自由が丘に「ピーターラビット」のカフェ-大人もくつろげる心地よい空間

ピーターラビットがカブを食べる有名なシーンを再現したイングリッシュガーデンが目印「ピーターラビット ガーデンカフェ自由が丘本店」©FW&Co.,2015

ピーターラビットがカブを食べる有名なシーンを再現したイングリッシュガーデンが目印「ピーターラビット ガーデンカフェ自由が丘本店」©FW&Co.,2015

  • 0

  •  

 自由が丘北口に3月19日、ピーターラビットのテーマカフェ「PETER RABBIT Garden Café(ピーターラビット ガーデンカフェ)自由が丘本店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3725-4118)がオープンした。

作品に登場する食材やキャラクターの世界観を形にしたオリジナルメニュー「マグレガーさんの野菜カレー」「ピーターラビットのねむねむサラダ」など

[広告]

 日本国内の同キャラクター商品化権を保有するソニー・クリエイティブプロダクツ(千代田区)と、卵料理専門店を全国展開するラケル(渋谷区)が組んだ同カフェ。一般的なキャラクターカフェとは趣の異なる「大人もくつろげる心地よい空間」をテーマに、世界的ベストセラー絵本「ピーターラビットのおはなし」シリーズをベースにした英国風の空間でオリジナルメニューを提供する。

 場所はサンセットアレイ通りに面した路面で、店舗は英国を感じさせるクラシカルモダンのエッセンスを取り入れて旧「ラケル自由が丘店」をリノベーションした。店舗面積は53.38坪。席数は屋内テーブル席・テラス席・サンルーム席の計96席。

 エントランスポーチには季節の花々と共にピーターラビットがカブを食べる有名なシーンを再現した「イングリッシュガーデン」を設ける。店内には絵本が楽しめるウエーティングスペース、同店限定オリジナルプレート(1,836円~)などのグッズをそろえたオフィシャルショップを併設する。

 メニューはラケル同様、国産ブランド卵や産地にこだわった季節野菜を使い、作品に登場する食材やキャラクターの世界観を形にした約20種類をラインアップする。

 ピーターラビットの形に型抜きした野菜をトッピングした「ピーターラビットのねむねむサラダ」(2~3人前=1,058円)、ライスの中にピーターラビットの姿が見える「マグレガーさんの野菜カレー」(1,598円)、デザートは「モペットのいちごフレンチトースト」(1,490円)、「ダッチェスのアフタヌーンティーセット」(2,268円)など。

 ドリンクは、ピーターラビットかベンジャミン・バニーのシルエットを描いた「ピーターラビットのカプチーノ」「ホットチョコレート」(以上734円)や「1/2個のレモンを入れたアイスレモネード」(626円)などのソフトドリンク、英国王室御用達ビール「バス ペールエール」、ジンベースのカクテル「ロンドン バック」(以上734円)などのアルコールも。

 30~40代の女性客をメーンターゲットに、30代のママ層を中心としたファミリー層をサブターゲットに据える。想定客単価は1,600~1,800円。

 営業時間は11時~22時。今後は同店同様、イングリッシュガーデンを特徴とした路面店「ピーターラビット ガーデンカフェ」と、ショッピングモールやファッションビルなどへ出店するテナント型「ピーターラビット カフェ」の2業態を展開する予定。今月31日には女子大学生をメーンターゲットにした「ピーターラビット カフェ町田モディ店」(町田市)をオープンする。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース