東急東横線の中目黒駅・学芸大学駅エリアにある雑貨店やカフェなどが参加するスタンプラリー「中目黒・学芸大学の旅する小さな店」が6月1日、始まる。
スタンプラリー台紙裏面に印刷された「中目黒・学芸大学の旅する小さな店」参加店マップ
東横線の急行停車駅として隣り合う両駅は、駅かいわいを中心としたにぎやかな雰囲気と、昔ながらの穏やかな街の風情も残す独特のエリア。今年で3回目となる同企画は、両エリアで支持を集めている個性的な12店が参加し、「旅」をテーマに街の魅力を伝える。
参加店のうち6店のスタンプを集めると、6店からプレゼントやサービスが受けられるなどの特典を用意する。
中目黒エリアの参加店は、雑貨・文具店「TRAVELER'S FACTORY」、自転車店「tokyobike shop 中目黒」、フラワーショップ「ex.」の計3店。
学芸大エリアは写真専門店&ギャラリー「monogram」、焼き菓子・ジャム専門店「Maison romi-unie」、グローサリーストア「FOOD&COMPANY」、古書店「古本遊戯 流浪堂」、フラワーショップ「FLOWER COLLEGE&SHOP FAN」、カフェ「AWORKS」、古書店「SUNNY BOY BOOKS」 、焼き菓子・コーヒー「Eightablish」、カフェ「torse」の計9店。
同企画は、参加店舗の一つ、「monogram」(目黒区鷹番2)のディレクター・ミヤモトタクヤさんが「魅力的な店がたくさん増えたことで私自身が街を楽しみながらも、もっとたくさんの人に知ってもらえる機会があれば」と2013年に始めたもの。普段から付き合いのある店主たちに声を掛け、参加店を年々増やしている。
ミヤモトさんによれば、スタンプラリーを通じて店主と利用客が話す機会が増えるだけでなく、初めて会う参加者同士が交流する様子も見られるといい、「友達同士や恋人、家族はもちろん、1人でじっくりと回る方もたくさんいる。2週間の期間中、ぜひ2つの街を楽しんでいってほしい」と参加を呼び掛ける。
スタンプラリー台紙は参加各店舗で無料配布する(なくなり次第、終了)。営業時間・定休日などは店舗によって異なる。詳細は公式サイトで確認できる。6月14日まで(商品引き替え期間は同30日まで)。