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自由が丘駅前で「納涼盆踊り」 コンテスト審査員に元大関琴欧洲の鳴戸親方

街のシンボル「女神像」(写真手前の彫刻)が建つ駅前で開かれる「自由が丘納涼盆踊り大会」(写真提供・自由が丘商店街振興組合)

街のシンボル「女神像」(写真手前の彫刻)が建つ駅前で開かれる「自由が丘納涼盆踊り大会」(写真提供・自由が丘商店街振興組合)

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 自由が丘駅前のロータリーで8月4日から4日間、夏恒例「自由が丘納涼盆踊り大会」が開かれる。主催は自由が丘商店街振興組合。

「盆踊りコンテスト」でゲスト審査員を務める元大関琴欧洲の鳴戸親方

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 自由が丘の盆踊りは、都内では類を見ない「駅前」で行われるのが最大の特徴。その歴史は1974(昭和49)年、街のシンボル「女神像」(正式名称「あをそら」)が駅前ロータリー中央にあった植栽部分に建立されたのがきっかけで始まったといわれている。

 同像は2011年、自由が丘駅前広場整備工事で新設された歩行者用広場「女神広場」へ移設。以降、盆踊り大会では同広場に特設やぐらを組み、タクシープールに踊りの輪が二重、三重にも広がって子どもからお年寄りまで盛り上がりを見せる。

 期間中、会場では熊本地震復興支援を応援する「自由が丘名物『チャリティーうちわ』販売」、「チャリティービンゴ大会」(6日18時~)のほか、「盆踊りコンテスト」(7日19時~)も行う。

 大会フィナーレを飾る同コンテストは、個人参加の踊り手を対象に、踊り上手な人や元気で楽しい踊りで見物客を沸かせた人などに各賞が贈られる。今年はゲスト審査員として、大相撲の元大関琴欧洲の鳴戸親方が登場することが発表されており、「当日はゆかた姿で参加してくださるそう。私たちも楽しみにしている」と同組合。

 開催時間は、子どもの部=18時~19時、一般の部=19時~21時。

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