アラブと日本の文化交流、国内外の慈善事業への寄付を目的としたバザー「第10回アラブ・チャリティ・バザー」が4月9日、めぐろパーシモンホール小ホール(目黒区八雲1)で開催される。主催は「駐日アラブ大使夫人の会」。
毎年アラブ各国の大使夫人たちが持ち回りで企画するバザーとして知られ、今年は18カ国が参加。「アラブ文化を満喫できるバザー」をコンセプトに、アラブの民族衣装、せっけん、財布などの小物雑貨、食器、アクセサリーなどの民芸品、ハンバーガーや照り焼きチキンなどのアラブ料理を販売する。
今回の担当国である駐日パレスチナ常駐総代表部(千代田区)の担当者は「販売以外にも、ハンドペインティング『ヘンナ』体験、アラブの民族衣装を着て写真が撮れるファッションコーナー、民族楽器の生演奏などのイベントも予定している」と話す。
当日は、バザール入場者を対象にした「福引」もあり、特賞はエジプトやカタール行きの往復航空券、国内一流ホテル無料宿泊券などが当たる。「今年の福引は、外れ券なしで昨年にも増して豪華な賞品を用意しているので楽しみにしてほしい」(同担当者)とも。
開催時間は11時~17時。入場料は1,000円。入場券購入方法は、往復はがきに氏名、住所、年齢、電話番号、希望枚数を明記の上、〒100-0014千代田区永田町2-17-8 千代田ハウス6階「駐日パレスチナ常駐総代表部」まで。問い合わせは、FAX(03-5511-0333)のみ受け付ける。当日券は、若干枚数販売予定。
駐日パレスチナ常駐総代表部めぐろパーシモンホール豪華著名人がトートバッグをデザイン-紛争国の子どもに収益寄付(シブヤ経済新聞)