スイーツのフードテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」（目黒区緑が丘2、TEL 03-5731-6600）に、新進気鋭の若手パティシエのスイーツ店「パティスリー アンファンス」が期間限定で出店している。

　同店は、双子のシェフとパティシエが手がける「パティスリー＆ダイニング アンファンス」（横浜市都筑区）から生まれたスイーツ店で、今年3月にはプランタン銀座（中央区銀座）に「パティスリーアンファンス プランタン銀座店」を出店した。

　シェフパティシエの野田有作（のだ・ゆうさく）さんは、フランス料理店「アルピーノ」パティスリー部門などで修行後、2007年に若干26歳で現職に就任。新進気鋭の若手パティシエとして注目を集めている。

　同店の代表メニュー「岩塩ロール」は、国内乳牛1％未満のジャージー種から採れる濃厚な牛乳を使用したジャージークリームを、イタリア産岩塩を生地に練り込んだ生地で巻き上げたロールケーキ。ふわふわの生地、コクのある甘さのクリームの味わいに、岩塩の風味と食感がアクセントとなり「甘いだけではないスイーツ」に仕上がっている。

　素材は、契約農家から仕入れた旬のフルーツ、希少価値の高い生クリームや卵など厳選したものを使用。スイーツ作りについて野田シェフパティシエは、「『日々の仕事を丁寧に』『素朴ながらも美しく』をモットーに、お客様の喜ぶ顔と感動を目指しています」とコメントしている。

　商品は、「岩塩ロール」（350円）、地元契約農家「ひでくんちのいちご畑」から特別に取り寄せたイチゴを使った絶妙な甘酸っぱさが特徴の季節限定メニュー「苺のタルト」（390円）など。

　同館限定で販売される「プリン5個セット」（1,380円）は、贅沢（ぜいたく）プリン、ジャージークリームプリン、抹茶大納言、チョコレートプリン、季節のプリンをセット。青い殻の濃厚たまご、貴重なジャージーミルク、ベネズエラ産のチョコレートなどを使い、「それぞれの素材の持ち味を最大限に引き出して究極のなめらかさを実現したシェフパティシエこん身の逸品」（同館）として人気を集めそうだ。

　このほか同館では、5月20日までの期間限定で田園調調布のスイーツの名店「ルージュ ブランシュ」も出店中。同店人気メニュー「チーズモンブラン」（480円）をはじめ、オーダーを受けてから一つひとつ作る「デセール（皿盛りデザート）」を同館限定で販売している。

　営業時間は10時～20時。「パティスリー アンファンス」の出店は、11月中旬までの予定。

「パティスリー アンファンス」の代表メニュー「岩塩ロール」（関連画像）自由が丘スイーツフォレストパティスリー＆ダイニング アンファンス高さ2メートルの「お菓子の家」登場－自由が丘のスイーツイベントで（自由が丘経済新聞）青山の福井PR拠点で「ご当地スイーツ」フェア－人気シェフ新商品も（シブヤ経済新聞）スイーツ専用クレーンゲーム機－天神橋筋のアミューズメント施設に登場（梅田経済新聞）