自由が丘北口エリアの自由通りに6月6日、米ディズニー/ピクサー映画のキャラクター雑貨・トイ専門店「Wally B.(ウォーリー・ビー)」(目黒区自由が丘1、TEL 03-5701-0690)がオープンした。
同店は、「ピクサー作品のファンによるファンのための空間、どっぷりとピクサーの世界に浸れる場所」をコンセプトに、国内の関連商品に加えてオーナーのタナカマサヒコさん自ら買い付けてきた海外のレアコレクター向け商品やファン向けオリジナル商品をそろえる。
タナカさん自身、ピクサー映画の大ファン。外資系広告代理店に勤務する会社員時代、海外出張の度に現地で見つけたレアグッズをトランクいっぱい購入していたといい、「その収集癖とピクサー映画好きが高じて店を作ってしまった」と振り返る。
店名は、ピクサー創立者の一人として映画「トイ・ストーリー」「カーズ」などの監督を務め、現在はウォルト・ディズニー社のクリエーティブ統括責任者として活躍するジョン・ラセターさんに敬意を表して、ラセターさんが最初に製作したCG作品「The Adventure of Andre and Wally B.」から名付けた。
店舗面積は約7坪。店内は、ピクサー作品のワンシーンやセットを再現しており、実際に東京ディズニーリゾートの美術など手がけたスタッフが製作。売り場は、キャラクターごとにコーナーが作られ、中にはファン垂涎のレアグッズも並ぶ。
「日本では見たことのない『モンスターズ・インク』のボーリング球や、米国内限定発売品も独自に買い付けている。レア商品は少々値が張るものもあるが、本当に気に入ってくださった方にぜひ大切にしていただきたいという思いを込めている」(タナカさん)。
主な商品は、「トイ・ストーリー/ミニプラッシュ」(300円)、「ファインディング・ニモ/ライトアップペン」(380円)、「カーズ/ライトニング・マックィーン型テレフォン」(9,500円)、「Wally B. オリジナルTシャツ」(全6種、3,990円)など。平均客単価は3,000円。
今回の出店について、「自由が丘は個性的な店が受け入れられる地域で、ものを見る目を持った客層が多いことから出店を決めた。将来的には事業を大きくすることよりも、本当に満足してもらえるラインアップ維持を優先していきたい」(同)とも。
営業時間は、月曜~木曜・日曜=11時~20時。金曜・土曜=11時~21時。火曜定休。
中村雅人さんが「おいしいトークショー」-映画公開記念で(札幌経済新聞)映画「レミーのおいしいレストラン」アニメーターが授業-デジハリ福岡校(天神経済新聞)ピクサー社のマットペインターがデジハリ大で講演(アキバ経済新聞)米・ピクサーの20周年記念展-新作「カーズ」スケッチも(六本木経済新聞)Pixar Fan's Shop 「Wally B.」