生活雑貨、家具などの販売を手がける「キャトル・セゾン・トキオ」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3725-8590)は7月1日から、フランス・バスク地方の生活雑貨を取り上げる「バスクフェア」を始めた。
これまでも「キャトル・セゾン」ブランド発祥の地・フランスの暮らしや文化を紹介するフェアを開催してきたが、今回は「伝統的なものづくりや食文化などで知られるバスク地方をぜひ取り上げたいと考えた」(同店)といい、同店バイヤーが現地の工房や生産者を訪ねて入手したバスクリネンなどをそろえ、同店定番のテーブルウエアと合わせたコーディネートを提案する。
フランス南西部とスペイン北部の国境をまたがるバスク地方は、緑と水の豊かな地域で、鮮やかな赤と緑の7本のストライプデザインで知られる「バスク織」、ジュート(黄麻)ソールにキャンバス地を用いた靴「エスパドリーユ」などの発祥地として有名。
同フェアで扱う主なアイテムは、バスク地方サン・パレにある老舗リネンメーカーONA-TISS(オナ・ティス)社のキッチンクロス(1,995円~)やエプロン(8.190円~)、バスク地方では日常使いのグラスとして長年親しまれているデュラレックス社のボデガ タンブラー(Sサイズ=315円、Mサイズ=410円)、そのほかマーキュエット社のスリッパやエスパドリーユなど。
現地を訪ねた同店バイヤーは「今では別々の国になっているが元は一つであるという意識が強く、街のいたるところでバスクの旗やバスクカラーが見られ、自分たちの土地への誇りと愛が感じられた。ものづくりの現場では、人々がこだわりを持って作り続けていること、それが生活に根付いていることにも感銘を受けた」と話す。同店ホームページには、バイヤーによる「バスクレポート」も紹介されている。
営業時間は11時~19時30分。同フェアは商品がなくなり次第終了。
人形作家イシイリョウコさん作品展-自由が丘「キャトル・セゾン・トキオ」(自由が丘経済新聞)吉祥寺に大阪発の人気パティスリー「パティスリー パ・ド・ドゥ」-東京初出店(吉祥寺経済新聞)渋谷・神泉に「隠れ家」風フレンチ-渡仏修行シェフが独立開業(シブヤ経済新聞)鎌倉のフレンチ「Watabe」、昼のみ営業「食堂」業態で再オープン(湘南経済新聞)キャトル・セゾン・トキオ