お茶専門店「ルピシア」が自由が丘に新本店-3業態を展開

ガラス張りのファサードとブランドマークが目印、「ルピシア 自由が丘本店」

ガラス張りのファサードとブランドマークが目印、「ルピシア 自由が丘本店」

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 お茶、茶器雑貨、菓子類の輸入、製造、卸販売やレストラン運営などを手がけるルピシア(渋谷区)は8月12日、国内外で95店舗を展開するお茶専門店「ルピシア」の新本店として「ルピシア 自由が丘本店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-5731-7370)をオープンした。

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 同社は、昨年12月に旧千駄ヶ谷本店を閉店し、今春より「チルドレンミュージアム」跡地に新本店を着工した。同店は地上2階建て、店舗面積は174坪。ショップ、ティーサロン、ティースクールの3業態で構成する。

 1階は、茶葉や菓子、食器をそろえるショップスペース。同社が世界の産地から買い付けた旬のお茶を「お茶のコンシェルジュ」と呼ばれる専門スタッフが紹介、お茶を試飲できるカウンターも備える。店内奥の講座スペースでは、ティースクールや茶会などのイベントを随時開催していくという。

 2階は、カウンター席・テーブル席の全58席のティーサロン。「お茶の博物館」をコンセプトに、世界各国から集めたお茶にまつわるアンティークや本などを展示。メニューは、ショップで販売されるすべてのお茶が注文可能なほか、ランチや軽食などもそろう。キッチンには本格的な石窯を設置し、こだわりのパンなども提供するという。

 ターゲットは、「自由が丘という場所柄、小さなお子さんから若いお母さん、団塊世代のご夫婦まで幅広く利用していただきたい」(同社)。

 同店オープンを記念して、「自由が丘本店限定のお茶」全5種類を販売。「ブーケロワイヤル・ローズ」「ブーケロワイヤル・ラベンダー」「ブーケロワイヤル・ジャスミン」のフレーバードティー3種(いずれも50グラム袋入り=800円)、オリジナルブレンドティー「メゾンメール」(50グラム=600円)、日本緑茶とアッサム紅茶のブレンドティー「自由が丘」(50グラム=800円)がある。

 営業時間は10時30分~21時。

ルピシア

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