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駒沢で参加体験型スポーツイベント「KOMAスポ」 デフ陸上やパラ競技も

「KOMAスポ PLAY PARK 2025」の会場となる駒沢オリンピック公園総合運動場(写真は中央広場)

「KOMAスポ PLAY PARK 2025」の会場となる駒沢オリンピック公園総合運動場(写真は中央広場)

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 参加体験型スポーツイベント「KOMAスポ PLAY PARK(プレーパーク)2025」が10月13日、駒沢オリンピック公園(世田谷区駒沢公園1)総合運動場で開催される。主催は東京都スポーツ文化事業団。

光や振動で合図を出すスタートランプを使った「デフ陸上競技」体験の様子

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 「スポーツの日」に合わせ、子どもから大人まで誰もが楽しくスポーツを体験できるプログラムを用意する同イベント。11月に同所で開催される聴覚障害者スポーツの国際大会「東京デフリンピック2025」の陸上競技をはじめ、パラスポーツ、ニュースポーツ、アーバンスポーツなどが全6エリアで体験できる。

 スマイルエリア(中央広場)のメインステージでは、ゲストと直接対決できる「スポーツスタッキング選手権」、4種目の体力測定にチャレンジする「スポーツ王決定戦」などを行う。ゲストは、リオ五輪のバドミントン女子ダブルス金メダリストの高橋礼華さん、お笑い芸人のおばたのお兄さん、お笑いコンビのバンビーノ、アイドルグループの私立恵比寿中学。

 アクティブエリア(体育館)は、音ではなく光や振動で合図を出すスタートランプを使った「デフ陸上競技」、パラリンピック競技種目で車いすに座って氷上でストーンを滑らせる「車いすカーリング」や、「バスケットボールシュート体験」「フラッグハント体験」など。

 エンジョイエリア(屋内球技場・屋内球技場前広場)は、手にはめたグローブ型ラケットでスポンジのボールを打ち合うテニス「テニピン」、布製の柔らかいフライングディスクを投げ合う「ドッジビー」などのニュースポーツ、専用バイクを操作して走行する「パラトライアスロン体験」など。

 アーバンエリア(ストリートスポーツ広場)では、小中学生を対象にスケートボードのルールやマナー、基礎的な技術が学べる「アーバンスポーツ初心者講習会」(要事前申し込み・有料)を開催する。

 レクスポエリア(補助競技場)の「チャレンジ・ザ・ニュースポーツフェスタ」では、歩くサッカー「ウオーキングフットボール」など誰でも気軽に楽しめるニュースポーツを集めた。

 参加者には、スポーツ体験に参加するごとに「スポーツチケット」を進呈。枚数に応じて抽選に参加できる。

 開催時間は10時~16時(一部プログラムを除く)。入場無料。

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