
和歌山県産梅酒の飲み比べイベント「紀州田辺の梅酒を愛(め)でる9日間 in 学大高架下 梅酒って、こんなに楽しいの!?」が10月18日、東急東横線学芸大学駅高架下の3店舗で始まる。
期間中、全100種の梅酒飲み比べが楽しめる(写真は過去開催時の様子)
全国屈指の梅産地として知られる和歌山県田辺市と、梅酒による観光まちおこしを目指す「梅酒ツーリズム事業実行委員会」が主催する同イベント。
学大高架下にある青果店「Chef's Marche(シェフズマルシェ)」、酒販店「酒屋あい升 学大店」、カフェ&バー併設の書店「COUNTER BOOKS(カウンターブックス)」(以上、目黒区鷹番3)の3店とコラボレーションし、全100種の梅酒飲み比べをはじめ、「梅酒に合う」料理や特産品の販売、田辺産の梅を使った梅酒作り体験、トークイベントなどを展開する。
シェフズマルシェの「梅酒飲み比べ」は、会期前半(10月22日まで)と後半(10月23日~26日)で総入れ替えし、計90種の梅酒をラインアップする。料金は3種800円。
酒屋あい升の「梅酒飲み比べ」は、日本酒ベースの梅酒などベースの異なる梅酒3種を用意。料金は、1種=500円、3種=800円。各店舗で提供する梅酒のボトル売り(約20種)も行う。
カウンターブックスは、梅酒を使ったカクテルメニュー「ミルクティー梅酒」「梅酒ハイボール」、地元田辺の喫茶店で定番メニューという「ティーソーダ梅酒」(各800円)、ノンアルコールカクテル「うめジンジャーエール」(450円)を提供する。
このほか、シェフズマルシェでは田辺産食材を使った定食や総菜の販売、「『マイ梅酒』作り体験」(10月26日15時~、15時30分~、16時~16時30分~、各回先着10人、参加無料)を行う。
イベント初日には、文筆家・エッセイストの甲斐みのりさんをゲストに迎えて「甲斐みのり×和歌山県田辺市 トークイベント」(19時~)も開催。甲斐さんは田辺市のガイドブック「田辺のたのしみ」「朝をたのしむ田辺さんぽ」を監修するなど「田辺ファン」として知られ、イベントでは田辺市の真砂充敏市長らと梅酒や田辺の旅について語る。参加無料。要事前予約。
今月26日まで。