ライフスタイルブランドの企画・販売を手がけるイミオ(渋谷区)は8月1日、フットサル・サッカーブランド「SFIDA(スフィーダ)」のコンセプトカフェ&バー「Football Cafe SFIDA」(目黒区自由が丘1)をオープンした。
イタリア語で「挑戦」を意味する「SFIDA」は、同社が2005年に立ち上げた東京発のフットサル・サッカー用品ブランド。メーンはパキスタン製の手縫いサッカーボールの製造・販売で、国旗などをモチーフにした斬新なデザインやコラボモデルなどで注目を集めている。
出店場所は、自由が丘北口駅前にある自由が丘デパート2階。店舗面積は約7坪で、テーブル席16席を備えた。ガラス製ファサードの入り口を入ると、人工芝の壁や実際のボール素材を使用したダウンライトなどフットボールにまつわるインテリアが目を引く。壁面には、スポーツ観戦用の50インチフルスペックハイビジョンテレビも設置。
同店で提供するメニューは、同社がフェアトレードなど社会的活動に取り組んでいることから、オリーブオイル・カレー粉、各種調味料、コーヒー、チョコレートなどのフェアトレード製品を使ったものが中心。
カフェメニューは、オーガニック手羽先チキンのスパイスカレー「SFIDAオリジナルカレーセット」(950円)、「本格ナンドッグプレート」(850円)、「有機野菜使用 タコライスセット」(850円、各サラダ・ドリンク付き)などのランチセット、コーヒーやジュースなどのドリンク類(300円~)やデザートメニューも用意する。
バーメニューは、「チョコ」(350円)や「有機野菜スティック」(600円)、「ナンドッグ(ソーセージ&チリビーンズ)」(800円)など10種類以上のつまみを提供。ドリンク類は、サッカーにまつわるネーミングのオリジナルカクテル(30種類、全品700円)をメーンに、カールスバーグ生ビール(500円~900円)のほかワイン、シャンパン、ウイスキーなどもそろえる。
自由が丘への出店理由について、同社広報ディレクターの沼田健彦さんは「若い男女が多く、ファッション感度も高い街なので『SFIDA』のコンセプト発信地としてふさわしいと判断した。フットボールを愛する人が集まる場所としては、逆に都心よりも自由が丘の方がスポーツとの相性も良いと思う」と話す。
想定客単価は、昼=1,000円、夜=2,500円。ターゲットはスポーツ好きなM1&F1世代(20~34歳男女)で、「特に女性でも気軽に入りやすいカジュアルなスポーツカフェを展開したい」(沼田さん)。今後は、同ブランドのボールやウエアなども同店で扱う予定。
営業時間は、昼=11時~15時、夜=18時~26時。水曜定休。
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