駒沢の自由通り沿いにある「イオグラフィック ショップ＆ギャラリー」（世田谷区駒沢1、TEL 03-5712-0141）で9月22日より、「白い器展 （池本忠義さんの器と、洋食器）」が開催される。

　同展は、「イオグラフィック－」運営の大橋歩さんが企画・編集を手がけている雑誌「アルネ」最新号（25号）で特集した「白い食器は料理をおいしく見せる」から生まれた企画。愛媛県砥部町在住の陶芸家・池本忠義さんの白磁食器、ドイツの磁器メーカー「KAHLA（カーラ）」社の白いテーブルウエアの展示・販売を行う。

　取り扱う食器の種類は、小皿・中皿・大皿類（2,000円～5,000円）、蕎麦猪口（1,800円～）、鉢（～15,000円）、サラダボールなど和洋・幅広い用途で取りそろえる。

　同展担当者は「池本さんの食器は、シンプルで何気ないようだがしっかりしたフォルムが特徴で、普段のおかずもおいしそうに見せてくれる。『アルネ』特集に登場された料理家の渡辺有子さんも、お持ちの食器はほとんどが白とのことで、白い食器はどんな料理にもよく合うものだと改めて感じた。ただシンプルな白い食器は、どこにでも売っているようでいて気に入った一品を見つけるのが難しいもの。この機会にぜひ見つけてほしい」と話す。

　同展では、大橋さん個人が所有する白い皿の展示のほか、同27日には料理家・渡辺さんのトークイベントを開催する。参加申し込みは「イオグラフィック」公式サイトで受け付ける。

　営業時間は12時～18時。同28日のみ休業。10月4日まで。入場無料