学芸大の写真店「モノグラム」で年賀状展-大阪のショップと交換展示

写真作品をメーンに趣向を凝らした年賀状作品105点が並ぶ「モノグラム」ライブラリー

写真作品をメーンに趣向を凝らした年賀状作品105点が並ぶ「モノグラム」ライブラリー

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 カメラや写真好きのためのコミュニティーサイト「カメラピープル」運営や写真プリントサービス、ライブラリーなどを手がける「モノグラム」(目黒区鷹番2、TEL 03-3760-5852)で1月8日、企画展「Happy New Year's card 展 in TOKYO」が始まった。

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 同展は、「モノグラム」と大阪・心斎橋にあるショップ&アトリエ「Acru(アクリュ)」とのコラボ企画で、両店の展示内容を同期間内に週替わりで交換展示するもの。

 会期前半(8日~12日)は、「カメラピープル」SNSコミュニティー「年賀状を送ろーの会」のイベント、「年賀状交換しよーの会」参加者105人による年賀状を展示する。同会は、自分以外の参加者全員分の年賀状を作り、SNSを運営する「モノグラム」を介して送る交換システムが特徴。

 年賀状交換イベントを始めたきっかけについて、同店ディレクターのミヤモトタクヤさんは「元々はカメラや写真好きのメンバー同志が『年賀状』をきっかけに互いを知り、仲良くなれればと企画したもの。1回目の前回は既存の写真テンプレートを使った作品も見受けられたが、今回は1点1点違う年賀状を作った人や、写真の切り取り方に工夫を凝らしたもの、イラストや貼り絵などと合わせてひと手間かけたものなど、写真好きな参加者だけに凝った年賀状が多く見られる」と話す。

 後半(15日~18日)は、大阪・心斎橋にあるショップ&アトリエ「Acru(アクリュ)」に寄せられた年賀状約50枚の展示を予定している。「年賀状は誰もが知っている一般的な大きさで決して特別なものではないが、それぞれが自由に表現している。バラエティー豊かな個性をぜひ見てほしい」(ミヤモトさん)。

 店舗営業時間は12時~20時。写真店(1階)=水曜定休、展示開催中のライブラリー(2階)=金曜・土曜・日曜のみ。ただし12日は開放。今月18日まで。

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