自由が丘北口エリアの自由通りに4月10日、大阪発祥の韓国風すき焼き鍋「鉄板鍋」を提供する「鉄板鍋づくし 自由が丘」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3725-0294)がオープンした。同店はFC店で、東京では恵比寿店、トウキョウ店に続く3号店となる。
店内は和モダンな落ち着ける空間で、テーブル席、掘りごたつ席、ソファ席の計40席を設ける。個室5室のうち3室はテレビ付き。
関西スタミナ鍋ブームの火付け役となった「鉄板鍋」は、パエリア鍋を改良したという底の浅い鍋に、牛ロース肉やバラ肉、鶏肉、テッチャン、アカセンマイの肉類と、タマネギやニラなどの野菜を入れ、同店秘伝のだしで炊く韓国風すき焼き鍋。「肉と野菜から出るうま味に加えて、コラーゲンも豊富。味はしつこくなく、後を引くうまさなので、最後のシメには雑炊にして食べていただくのがおすすめ」と中川未歩店長。
セットメニュー「おまかせセット」は、人数と具材に応じて「Sセット」(2人前=3,200円)、「Mセット」(3人前=3,800円)、「Lセット」(4人前=4,200円)の3種類を提供。単品で「ホルモン」「イベリコトントロ」「センマイ」など肉類10種(500円~800円)、野菜類(500円)のほか、「雑炊」(250円)、韓国もち「トック」や「ラーメン」「うどん」(各300円)もそろえる。
ドリンクメニューは、生ビール(550円)、焼酎(450円~)、カクテル(500円)など。60種類のドリンク飲み放題と鉄板鍋がセットのコース(4,000円)も用意する。
中川店長は「他店と比べて個室が多く、デートから家族連れのお客様まで幅広く利用いただけるのが特徴。鉄板鍋をゆっくりと楽しんでいただければ」とも。客単価は3,300円で、20~50代の幅広い客層をターゲットに据える。
営業時間は、月曜~木曜=17時~24時、金曜・土曜・日曜=17時~翌2時。