自由が丘商店街振興組合(目黒区自由が丘1、TEL 03-3717-4541)は3月31日、自由が丘にある632店の店舗を網羅した最新ガイドブック「自由が丘オフィシャルガイド2010-2011」(昭文社、700円)を発売する。
隔年発売の同書は、さまざまな出版社から発行されている街のガイドブックの類とは異なり、企画から編集、取材までを一貫して「地元商店街」が行う独自のスタイルが特徴。前回の2008年には7万部を発行し、商店街が企画制作する市販化ガイドブックとしては日本最大級の規模を誇っている。
通算25号となる今回のテーマは「もっと自由が丘!」。特集ページでは地元の人々が誌面に登場し、地元で根強い人気店や穴場的な存在の店などを紹介する。「単なる街の店紹介だけでなく、自由が丘で暮らし、働いているわたしたちが集めたおすすめ情報、子育て中のお母さんたちの口コミ情報などリアルな内容を盛り込んだ。幅広い年代の方々に使い勝手の良いガイドブックに仕上がっている」と西島幸子編集長。
特典として、A5判サイズのガイドブックが入る「オリジナルバッグ」、折り畳み式「自由が丘ホイップるんマップ」、買い物や食事の際に特典が受けられる「MOTTO MOTTO 自由が丘」カードが付く。中でもマップは、地元コミュニティーバスの路線図やメモ書きできるスペースなども設け、「出かける前に本誌から目的地をピックアップして、マップ一つで街歩きを楽しんでもらえれば」とも。
自由が丘エリアの書店やショップ、全国主要書店、コンビニエンスストアなどで販売する。