東京工業大学大岡山キャンパス(目黒区大岡山2)で5月22日・23日、ユニークなものづくりイベント「Make: Tokyo Meeting 05」が開催される。
「Make: Tokyo Meeting」は、主催のオライリー・ジャパン(新宿区)が刊行するDIY雑誌「Make: Technology on Your Time」(「Make」日本語版)のリアルイベントとして2008年にスタート。DIY、電子工作、アート、サイエンス、アートを新しい切り口で紹介する同誌の世界観を背景に、自由な発想でテクノロジーを使いこなす「Maker」たちの作品発表・交流の場として毎回好評を得ている。
5回目となる今回は、前回より50組多い計200組の出展者が参加。メーン会場となる同校体育館では、全国各地から集まったMakerによる「展示コーナー」、電子工作や手芸など来場者が実際にものづくりを楽しめる「ワークショップ」、ユニークなものづくりや活動について発表する「プレゼンテーション」が行われる。
東工大蔵前会館くらまえホールでは、親指入力機器「タグタイプ」などを手がけたことで知られる田川欣哉さんをゲストに迎えて「スペシャルトークセッション」(22日15時30分~16時30分)を開催。
西9号館校舎では、自作の電子楽器演奏、音楽と光、映像などによるライブパフォーマンス「サウンドイベント」(23日12時10分~15時50分)、最新のIT技術を取り入れた世界初のバーチャルリアリティーマジシャン、マルコ・テンペストの「マジックプロジェクション」(23日17時~)なども予定。
開催時間は、22日=11時~18時、23日=10時~17時。出展者ブースの紹介やイベント最新情報は公式サイトとブログで確認できる。2日間で5,000人の来場者を見込む。