人気レザーブランド「土屋鞄製造所」、自由が丘に6号店

自由が丘北口の住宅街、自由ヶ丘学園高校向かいにある「土屋鞄製造所 自由が丘店」

自由が丘北口の住宅街、自由ヶ丘学園高校向かいにある「土屋鞄製造所 自由が丘店」

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 オリジナルブランドによるかばん・小物など皮革製品の製作販売を手がける「土屋鞄製造所」(足立区)は6月5日、自由が丘北口エリアに「土屋鞄製造所 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3717-8177)をオープンした。

本革の美しさや香りに触れられる「土屋鞄製造所 自由が丘店」店内は…

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 1965(昭和40)年創業の土屋鞄製造所は、「作り手の見えるかばんづくり」「日本の職人の手作りで、長く使えるかばん」をコンセプトに、経験豊かな職人による手作りのランドセル・革かばん・革小物で人気を集めるレザーブランド。工房を併設する本店、鎌倉、白金、京都、神戸に次いで同店が6店舗目となる。

 出店場所は学園通りにある自由ヶ丘学園高校向かいの路面で、店舗面積は40坪。グレーとホワイトを基調とした内外観で、棚などの什器類は無垢(むく)の木材を使用するなどで落ち着いた空間に仕上げた。中でも目を引くのが、店内奥に何枚もつるされた本革のショースペース。普段なかなか目にすることのできない大きな一枚革に触れることができ、希望すればサンプル用にカットした革を持ち帰ることもできる。

 「自由が丘店のコンセプトは『鞄と革のラボラトリー(研究室)』。わたしたちがかばんや小物作りのために選ぶ革素材にはどのような種類があるのか、そしてその楽しみ方や付き合い方などより詳しく専門的に知っていただけるような空間を用意した」と同店担当者。

 商品は、メンズ、レディス、ユニセックスのかばん、財布などの小物類のほか、ステーショナリーなどのアイテムをそろえる。価格帯は、かばん=1万2,800円~26万円、小物類=2,200円~3万円、ステーショナリー=3,600円~2万8,000円。そのほか革のメンテナンスキットなども用意し、スタッフがメンテナンス方法のレクチャーも行う。

 「自由が丘という地元の方々の生活に密着した場所に店舗を構えた理由は、わたしたちが作る革小物やかばんがお使いになる方のライフスタイルを映し出すものであり、時間をかけて長く親しんでいただきたいアイテムだから。ぜひ気軽に来店いただいて本革の美しさや香り、面白さを味わっていただき、手作りに込める思いをお伝えしてきたい」とも。

 営業時間は11時~19時。火曜定休(祝日の場合は翌水曜)。

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