世田谷区内にある国道246号線をメーンコースとする「世田谷246ハーフマラソン」が11月21日に開催される。
同大会は、国道246号線、多摩堤通りや目黒通りなどの都道、多摩川沿いのサイクリングコースなどをコースに組み込んだ市民レースとして2006年に始まったもので、今年で5回目。第1回開催の前年にあたる2005年の箱根駅伝で、総合順位上位3校を世田谷区内にキャンパスを置く駒澤大学、日本体育大学、日本大学が独占したことがきっかけとなり、「世田谷区のマラソン大会」として開催、毎年人気を集めている。
コースは、駒沢オリンピック公園をスタートして国道246号線を走る日本陸連公認コース「ハーフマラソン(21.0975キロ)」、同公園を周回する初心者向け「健康マラソン(約4.4キロ、約1.7キロ)」があり、走力や年齢に合わせて21種目の競技内容からエントリーすることができる。
当日は、一般市民ランナーのほか、元オリンピック代表選手のゲストランナー(川嶋伸次さん、新宅永灯至さん、谷口浩美さん)や、区内の箱根駅伝歴代出場校(国士舘大学、駒沢大学、東京農業大学、日本体育大学、日本大学、明治大学)の選手参加も予定。そのほか同区ゆかりの賞品が当たる参加ランナー対象の抽選会なども行う。
開催時間は、「ハーフマラソン」が8時30分~、「健康マラソン」は種目により異なる。募集人数は、「ハーフマラソン」が昨年より500人増えて計1,500人、「健康マラソン」は計1,000人。全コースとも事前の抽選方式で選出される。
参加申し込みは同大会応募専用サイト・電話(TEL 0570-01-5381)で受け付ける。応募締め切りは8月24日。