器と雑貨の店「オチコチ」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3723-0104)で現在、陶器・木工作家らによる「そば猪口(ちょこ)展」が開かれている。
そばを食べるためのつけ汁の器「そばちょこ」は、そのシンプルで使い勝手の良い形から、そば以外の用途でも楽しめる器として広く親しまれている。
「そばちょこは、お茶やコーヒー、デザート、スープ、お総菜など和洋問わずさまざまなものが似合う懐の広い器で、お好きな方も多い。さらにいろいろな場面で楽しめるそばちょこを提案できたらと、当店の趣旨に賛同いただいた作家さんたちに今回作品を作っていただくことになった」とオーナーの伊東幸子さん。
参加作家は、陶作家の安齋新・厚子さん、後藤竜太さん、郡司庸久さん、志村睦彦さん、宮岡麻衣子さん、木工作家の古橋治人さんの6人。
作品は、各作家によるそばちょこをメーンに、小皿や箸置き、木製のカトラリーやコースター、トレーなど「そばちょこと一緒に使える」小さなものも多数そろえる。価格は2,000円前後~。
「土ものから磁器、木のものまで、それぞれ味わいのある作家さんによる『そばちょこ』作品が一堂にそろった。手にとって楽しんでほしい」
期間中の営業時間は11時~19時。2月26日まで。