犬用おやつ食品や関連雑貨販売、トリミングサービスなどを手がける「スリードッグベーカリー自由が丘店」（目黒区自由が丘2）は11月1日より、犬用クリスマスケーキの店頭予約受け付けを始める。

　「スリードッグベーカリー」は、米ミズーリ州で犬用ベーカリーショップとして創業。国内では、アパレルメーカーのリオ横山（名古屋市）が店舗展開しており、代官山（日本1号店）、自由が丘（2号店）を皮切りに直営店展開、百貨店などに進出している。

　同店では、ケーキやクッキー、ベーグルなどの犬用おやつを店内に設置した冷蔵ショーケースで常時販売。一見すると人間が食べるおやつと何ら変わらない色合いとデコレーションだが、犬の健康を考え、使用する材料は砂糖、塩、動物性油脂、合成着色料、刺激物（チョコレートほか）、果物、生クリームなど一切使用していないという。

　今年のクリスマスケーキは全3種類。サンタ、ヒイラギ、星などでデコレーションされた「クリスマスケーキ」（直径15センチ、2,835円）、「プチクリスマスケーキ」（直径10センチ、2,730円）、同ブランドのトレードマークでもあるボーン（骨）をかたどった「ボーン型ケーキ」（全長15センチ、3,150円）。

　クリスマスケーキのカラフルなクリームや飾り用クッキーは、赤カブ（赤）、ほうれん草（緑）、ウコン（黄）などいずれも自然素材を原料とし、チョコレートの代わりに「キャロブ」と呼ばれるいなご豆を使ってココアに似た甘みと色合いを作り出している。

　同店担当者は「皆さんがクリスマスパーティーをする時には、このケーキで愛犬も一緒に楽しんでもらえれば」と話す。12月1日からは、通常店頭で販売しているプチケーキやクッキーなどのおやつ類もクリスマス仕様のデコレーションで展開する予定。

　営業時間は10時～20時。予約受け付けは12月16日までだが、個数限定のため売り切れ次第終了。丸型ケーキのみ宅配可能（別途送料1,000円）。

スリードッグベーカリー