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自由が丘で地元出身の古今亭菊六さんが落語会-28人抜きで来秋真打ちに

自由が丘駅前の女神広場に立つ、地元出身の落語家・古今亭菊六さん

自由が丘駅前の女神広場に立つ、地元出身の落語家・古今亭菊六さん

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 自由が丘北口の茶房ギャラリー「古桑庵(こそうあん)」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3718-4203)で12月24日、落語家・古今亭菊六さんの落語会「古桑庵 落語日記」が行われる。

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 世田谷区奥沢出身の落語家で、落語協会の人気の二つ目・古今亭菊六(ここんていきくろく)さん。その実力が認められ、来秋真打ちに昇進することが決定。先輩28人を抜いての異例の昇進に、落語界では大きな話題を集めている。

 そんな菊六さんはここ数年、ホームタウンである自由が丘・奥沢エリアで落語会を積極的に開いており、同会もその一つ。大正末期に建てられた同店の日本家屋と庭の風情に魅せられた菊六さんが2008年から始めたもので、今回で14回目。

 「それまで全く落語を知らなかった私も、回を重ねるごとに菊六さんが演じる登場人物の世界に引き込まれていくようになった」と話すのは、同店店主の中山勢都子さん。落語の演目に入る前に話す小話や時事ネタなどの「まくら」からどうやって本題へと入っていくか、そんな落語ならではの流れも楽しめるようになったという。

 最近では、地元の小学生たちからの予約も入っているといい、「菊六さんの落語を聞きたいというお客さまの裾野が広がっているのを感じる」とも。

 開場12時、開演12時30分。2席の予定で、料金は2,000円。予約はファクス(03-3718-4203)またはメール(info@kosoan.co.jp)で受け付ける(住所・名前・電話番号・人数を明記のこと)。同店の営業時間は11時~18時30分。水曜定休。

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