目黒通り周辺に集積するインテリアショップが加盟する「MISC(目黒インテリアショップスコミュニティー)」による毎年恒例のインテリアイベント「MEGURO Interior Collection」が10月12日、始まった。
老舗的存在の大手インテリア店から個人経営店までそろう都内屈指の「インテリアストリート」と呼ばれる目黒通り。今回で7回目を迎える同イベントでは、MISC加盟店全店セール&スタンプラリーをはじめ、メーン会場を起点とした企画展、被災地支援プロジェクト、ワークショップなどを行う。
MISC加盟店を巡るビンゴ形式のスタンプラリーでは、応募口数による抽選でMISC加盟店から26店がセレクトした家具を進呈。5万円分のMISC商品券も進呈する。
第1メーン会場の「目黒区美術館 区民ギャラリー」(目黒区目黒2)では10月17日から、企画展「MISC-STYLE『目黒で出逢える椅子達』」を開催。各店の「家具の目利き」がセレクトした北欧、アジア、アンティーク、モダンなどさまざまなスタイルの椅子を展示する。開催時間は11時~18時(最終日は16時まで)。
第2メーン会場、インテリアデザイン専門学校「ICSカレッジオブアーツ」(柿の木坂1)では10月20日・21日、「MISC×気仙沼フェスタ」「アウトレットセール」などを開催。
MISCは東日本大震災以降、宮城県気仙沼市をメーンに継続的な被災地支援に取り組んでおり、「MISC×気仙沼フェスタ」では「衣+食+住」をテーマに支援活動の一環を紹介。MISC加盟店が提供した端布(はぎれ)を使い、気仙沼「港町の編みっ娘ぶらぐ」と杉野服飾大学短期大学部が製作したバッグ・ランチョンマットの販売、気仙沼物産展などを行う。開催時間は11時~18時。
そのほかプログラム詳細は、同イベント特設ページで確認できる。今月21日まで。