日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana（カタカナ）自由が丘店」（世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919）で現在、「nefumaのラフィアバッグとcui cuiのお花展」が開かれている。

天然ラフィアで編んだハンドメードバッグ「nefuma」 ボーダー柄・丸型バッグ

　nefuma（ネフマ）は、マダガスカル原産の植物「ラフィア」を使ったハンドメード品を手掛ける国産バッグブランド。天然ラフィアのバッグは、ヘレンカミンスキーなどの海外ブランドが知られているが、日本でも千葉県佐原市の伝統工芸品としてラフィア製品が作られており、総刺しゅうのハンドバッグなどがある。

　同ブランドは日本の伝統的な編み込み技術をベースにしながら、現代のライフスタイルに合った普段使いができるバッグが中心。「全て手作業で販売個数も限られているが、ようやく入荷するとあっという間に売り切れてしまう」と店主の河野純一さん。

　今回取り扱うのは、スクエアバッグ（1万2,600円）、丸型バッグ（無地・ボーダー柄、M＝1万3,650円、L＝1万6,800円）、新作のクラッチバッグ（1万1,550円）の4種類。天然素材ならではの「味わい」も特徴で、「使ううちに柔らかさや皮革製品のような艶も出てくる」という。

　併せて、女性2人組のフラワー＆アート制作ユニット「Cui Cui（キュイキュイ）」の作品も販売。カラフルなアーティフィシャルフラワーを使ったオーナメントやアクセサリーをそろえる。

　商品は、人工ゴケの土台にアーティフィシャルフラワーで作るアルファベットオーナメント「HANAmoji（はなもじ）」（2,940円）、バッグのチャームやペットの首輪としても楽しめるブレスレット「リストレット」（840円）など。

　営業時間は11時～20時。第1・3水曜定休。4月26日まで。