自由が丘商店街振興組合(目黒区自由が丘1)は12月2日、自由が丘駅前ロータリーでクリスマスツリー点灯式イベントを行う。
約10年前からスタートした自由が丘駅前のクリスマスツリーは、ロータリー部分に建つ「女神像」を囲むようにして作られるもので、ここ数年はLED(発光ダイオード)を使ったシンプルなスタイルのツリーが定着している。同組合事務局の中山雄次郎事務長は「毎年趣向を凝らして白や青などイルミネーションの色を調整しているが、あくまで『自由が丘』らしさを感じさせる、他の街にはないクールなテーストに仕上げている」と話す。
同日15時過ぎから行われるツリー点灯イベントでは、15時30分~=地元の玉川子羊幼稚園園児によるクリスマスキャロル、16時10分~=目黒区を拠点に活動する市民吹奏楽団「自由ケ丘ウインドオーケストラ」の演奏、16時50分~=自由が丘が拠点のゴスペルサークル「自由が丘ゴスペル・クワイア」の合唱などでクリスマス気分を高め、17時5分から青木英二目黒区長、同組合理事らが出席してツリーの点灯を行う。
ツリー点灯時間は18時~23時30分。クリスマス期間終了後にはツリー部分に掲げられたメッセージ内容を変え、来年1月中旬ごろまで引き続き点灯を行う予定。