欧州バッグブランド「BOBLBE-E(ボブルビー)」の日本国内販売を手がけるズジョウ(目黒区自由が丘2)は11月29日、同ブランドと新世代SF大作映画「VEXILLE(ベクシル)-2077日本鎖国-」による限定コラボ商品の販売を開始した。
今夏ロードショー公開された「ベクシル」は、フル3Dライブアニメ「APPLESEED」のプロデューサー、映画「ピンポン」の監督で知られる曽利文彦監督の5年ぶりの最新作。今から70年後の「ハイテク鎖国」された日本を描いた作品で、3DのCGとアニメを融合させた画期的な映像やストーリーが話題となり、海外129か国で上映された。
今回発売するコラボモデルは、同ブランドのフラッグシップモデル、「MEGALOPOLIS(メガロポリス)」「ANIARA(アニアラ)」をベースにした2種類。映画の登場キャラクター、ベクシルとレオンが所属する米国特殊部隊「SWORD」のファイタースーツ・アーマーをイメージして製作。ポリカーボネイト製のボディーに使われているカラーは、映画の世界観を再現するために別注した特別仕様で、共にボディーのサイドには戦闘ギアをイメージした「SWORD」ロゴ刻印が入る。
「メガロポリス ベクシル リミテッド エディション モデル」は、ハードシェル型のバックパック。サイズは、縦=56センチ、横=30センチ、高さ=15センチ、重量=2.1キロ、容量=20~25リットル。付属品としてウエストベルト、アタッチメントベルト、携帯電話用ポケットが装備される。限定200個。
「アニアラ ベクシル リミテッド エディション モデル」は、セミハードボディーのモバイルケース。内側が柔らかなフェルト地仕様で、iPodやMP3プレイヤー、デジカメなどの機材ケースに使用できる。サイズは縦17センチ、横10.5センチ、高さ5センチ。限定400個。価格は両品ともオープンプライス。
同社担当の竹内大典さんは「来年1月25日に同映画のDVD発売を控えていることもあり、かなりの人気が想定される」と話す。販売は、同社直営店「BOBLBE-E CONCEPT STORE TOKYO」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3725-8652)と「SOS SAPPORO」(札幌市中央区)の2店ほか、ウェブサイトでも取り扱う。
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