めぐろパーシモンホール(目黒区八雲1)で10月5日・6日、「アコースティックギターサミット 2013」が開催される。主催は333DISCS(サンサンサン・ディスクス)(国立市)。
「アコースティックギター・スペシャルコンサート」(5日)に出演するギタリスト鈴木大介さん(写真)
音楽のスタイルやジャンルを超えた「アコースティックギターの祭典」として企画された同イベント。プロギタープレーヤーによるコンサートやワークショップを開講するほか、楽器店やギター工房の出店も予定する。
小ホールで開かれる「アコースティックギター・スペシャルコンサート」は、アコースティック系のモニターシステムとして多くのアーティストに愛されている独ブランド「ムジーク」のスピーカーを設置し、音響にもこだわる。
出演は、5日(開演19時~)=鈴木大介(クラシックギター)、おおはた雄一(アコースティックギター弾き語り)、藤本一馬(アコースティックギターソロ)。6日(18時30分~)=大萩康司(クラシックギター)、伊藤ゴロー(ガットギターソロ)、小沼ようすけ(ジャズギター)、小松原俊(フィンガーピッカー)。料金は各日とも、前売り券=3,500円、当日券=4,000円。
ワークショップは、プロギタープレーヤーによる「グループレッスン」(1レッスン=1,000円、事前申込制)と、ギタープレーヤーのための「クリニック&講座」(1日券=500円)を開講。「伊藤ゴロー ボサノヴァ・ギター ビギナーのためのワークショップ」(5日14時45分~、定員40人)、「小沼ようすけ ジャズギター・ワークショップ」(6日16時45分~、同)、ギターメンテナンス講座など。ギタープレーヤーのためのネイル講座も用意する。
「プロのギタリストからアマチュアのプレーヤー、そしてギターミュージックまで、全てのファンが楽しめるイベントをやりたいと思ったのが開催のきっかけ」と、同イベントを企画したボサノヴァ・ギタリストで作曲家・プロデューサーの伊藤ゴローさん。
個人のギター製作家によるえりすぐりのギター展示なども予定しており、「今までにない、ギター好きのための楽しめるイベントになっている」とも。
ギターショップの出店ブースは入場無料。ワークショップ内容やタイムテーブルは公式ホームページで確認できる。