自由が丘南口の九品仏川緑道で11月23日、「Marie Claire Christmas 2013」クリスマスツリー点灯式が行われる。主催は自由が丘南口商店会。協力は目黒区、世田谷区、東京急行電鉄、JA嬬恋村、嬬恋キャベツ振興事業協同組合、自由が丘商店街振興組合。
石畳の並木道が数百メートル続く、自由が丘南口の憩いの場として親しまれている同所。「街の中に生きたモミの木を飾ることで自然の偉大さと大切さ身近に感じてもらいたい」(同商店会)と2010年から、クリスマスシーズンには天然モミの木によるツリーを設置している。
同商店会関係者が毎年群馬県嬬恋村に足を運び、樹齢30~40年のモミの木を選んで根付きのまま同所へ運び込む。今年のモミの木は約6メートル、「柔らかい樹形でよい木を選ぶことができた」という。全体を暖色のLED電球でライトアップし、展示終了後は木を産地の森へ帰している。
点灯セレモニー(17時予定)では、青木英二目黒区長と東急東横線自由が丘駅をはじめ同電鉄各駅長が集合し、カウントダウンで電球を一斉に点灯。正装した駅長たちがツリー前で敬礼も行う。
点灯式(16時~)では、アコーディオンプレーヤー桑山哲也さんライブ(16時~16時30分)、金管五重奏団「自由が丘クインテット」による演奏(17時20分~17時35分)なども予定。プレーヤーだけでなくソングライターとしても知られる桑山さんは、この日のために作った同商店会オリジナルソングやクリスマスソングメドレーを演奏する。式に先駆け、モミの木の産地である嬬恋村の特産品試食・販売会(13時~)も開く。
イルミネーションの点灯時間は16時30分~24時。12月25日まで。