食べる

自由が丘にショコラティエ「マリベル ニューヨーク」-都内初カフェ併設

都内初となるカフェを併設した「MARIEBELLE NEW YORK 自由が丘店」外観

都内初となるカフェを併設した「MARIEBELLE NEW YORK 自由が丘店」外観

  • 0

  •  

 自由が丘北口に4月26日、米ニューヨーク発のチョコレート専門店「MARIEBELLE NEW YORK(マリベル ニューヨーク)自由が丘店」(目黒区自由が丘2)がオープンした。運営はトゥモローランド(渋谷区)。

一粒一粒に描かれたアートが目を引く「ガナッシュ」チョコレート

[広告]

 2000年にソーホーで創業したマリベル ニューヨークは、ニューヨークタイムズが「最もおいしいチョコレート」と評したことで知られるショコラティエ。2012年には海外初出店となる「マリベル キョウト」(京都市)を、2013年には量り売りメーンの「カカオマーケット バイ マリベル」(同)、トゥモローランドとのコラボショップ「マリベル ニューヨーク 渋谷店」(渋谷区)をオープンした。

 コラボ2号店となる同店は、東京初出店となるカフェを併設。渋谷店ではセット販売のみで展開していた同ブランド定番商品「ガナッシュ」チョコレート(全28種)をフルラインアップし、自由に詰め合わせて購入することもできる。

 場所は、トゥモローランド直営1号店・自由が丘店と隣接する商業エリア「メイプルファーム」内。店舗面積は30坪で、ショップとカフェの2フロア構成。

 1階ショップには、本国から空輸した商品とテークアウトバーも併設。ショーケースには、一粒一粒に絵柄がプリントされたガナッシュ(2個=1,250円)をディスプレーし、量り売り式「バークチョコレート」(100グラム=1,500円~)、世界各国のカカオをシングルオリジンで味わえる「ブラウン ボックス コレクション」(2,300円~)、「ホットチョコレート」(6オンス缶=2,300円)などをそろえる。

 テークアウトバーでは、ミルクチョコレートやマンゴー、シングルモルトなど常時10種類のジェラート(Sサイズ=600円)やホットチョコレートを提供する。

 2階カフェは、「ニューヨークモダン×1920年代のフレンチビンテージの融合」をイメージした落ち着いた空間に仕上げ、ソファや調度品、メニューで使用するグラスなどはビンテージアイテムでそろえた。席数は約22席。

 スイーツメニューは、パンケーキ生地・クリーム・ソース全てにチョコレートをふんだんに使った「クレージーショコラ」(1,300円)、4種類のナッツとキャラメルを使ったパンケーキ「キャラメル ナッツ イン ニューヨーク」(1,200円)など。

 ドリンクは、チョコレートを削って作る「チョコレートドリンク」が充実。同ブランドで人気のアズテックやヘーゼルナッツミルクなど5種類のフレーバーを用意し、濃厚タイプの「ヨーロピアン」(750円)、ミルクで割ってマイルドに仕上げた「アメリカン」(800円)、ミルクとエスプレッソで割った「モカチーノ」(850円)の3通りの飲み方で味わえる。(価格は全て税別)

 「(同ブランド)チョコレートには一粒一粒、上質感と夢がある。自分へのご褒美や特別な方へのギフトにお薦めしたい」と同社プレス担当の杉山耕平さん。「価格は決して安くはないが、良いものと判断されると通ってくださるお客さまが多い自由が丘で根付いていけたら」とも。今後は、同店別注デザインのガナッシュチョコレートなども視野に入れているという。

 営業時間は11時~20時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース