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パーシモンで「めぐろバレエ祭り」-バレエ漫画作者と舞踏評論家トークライブも

今年はクラシック・バレエの名作「白鳥の湖」(第2幕より)を公演する ©Kiyonori Hasegawa

今年はクラシック・バレエの名作「白鳥の湖」(第2幕より)を公演する ©Kiyonori Hasegawa

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 めぐろパーシモンホール(目黒区八雲1)で8月6日から、目黒発バレエイベント「めぐろバレエ祭り」が開催される。主催は日本舞台芸術振興会。

今年はクラシックと現代バレエの傑作を同時に楽しめる「白鳥の湖」&「ボレロ」を公演 ©Kiyonori Hasegawa

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 目黒区に拠点を置く「チャイコフスキー記念 東京バレエ団」(目黒区目黒4)を運営する同振興会が、「バレエとゆかりの深い目黒区でバレエの魅力を体感してほしい」と企画する同イベントは今年で2回目。

 昨年開催した「めぐろ子どもバレエ祭り」では子どもはもちろん、同伴した保護者もバレエに高い関心を示していたことから、「バレエは幅広い年代の方にお楽しみいただけるもの。今年は老若男女問わず参加いただき、少しでもバレエの素晴らしさ、楽しさに触れていただきたい」との思いから名称を変更した。

 期間中は、子どもから大人まで楽しめる有料・無料プログラムを用意。有料公演は、東京バレエ団による「白鳥の湖(第2幕より)」&モーリス・ベジャールの傑作「ボレロ」(7日15時~、19時~)、「子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』」(8日11時30分~、14時30分~)の2公演。

 両公演ともバレエ初心者にもわかりやすいレクチャー付きで、特に「眠れる森の美女」は好評を集めている同団特別プログラム。劇中、王様の執事役「カタラビュット」が演技と合わせ、あらすじや見どころ、身ぶりの意味などを観客に解説する。

 企画プログラムでは、トークイベント「バレエ漫画がおもしろい!」(9日13時~)、舞台・照明・音響・衣装の各スタッフを体験する「舞台の仕事を体験しよう!」(7日10時~、8日9時~)、親子で力を合わせてバレエのリフトに挑戦する体験講座「一緒に踊ってみよう!お父さんと一緒」(10日13時~)(全て無料、事前申込制。定員に達し次第終了)などバラエティーに富んだ内容を予定する。

 「バレエ漫画がおもしろい!」では、バレエ漫画「絢爛(けんらん)たるグランドセーヌ」の作者・Cuvie(キュービー)さんと、舞踏評論家の村山久美子さんによるトークライブを行う。イベント事務局の田里光平さんは「謎に包まれた存在のCuvie先生にお会いできるのが一番の魅力。マンガ好きな方はもちろん、著名な村山先生にも参加いただくので、バレエ好きにとっても大変面白いトークになると思う」と来場を呼び掛ける。

 このほか、同団のダンサーが日常行っているクラス・レッスンを公開する「プロのレッスンを見学しよう!」(7日10時~、小学4年生以上)、王子役・姫役のダンサーと写真撮影ができる「お姫様になろう!」(9日15時~17時、10日12時~13時30分)など、事前予約なしで「普段なかなか体験できない」プログラムも昨年より増設。

 同イベントの詳細は特設サイトで確認できる。8月10日まで。

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