駒沢オリンピック公園総合運動場(世田谷区駒沢公園1)で10月11日・12日、参加体験型スポーツイベント「スポーツ博覧会 東京2014」が開催される。主催は東京都、東京都スポーツ文化事業団。
「気軽にスポーツを体験し、スポーツに興味と関心を持ってほしい」をコンセプトに、有名アスリートが直接指導するスポーツ教室や各種スポーツ体験コーナーなどのプログラムを用意する同イベント。
今年は1964(昭和39)年東京オリンピック・パラリンピック開催から50周年を迎えることから、同所と国営昭和記念公園(立川市)の2会場で同時開催。来場者は2日間2会場で計5万人を見込む。
主な事前申し込みプログラムは、「吉田沙保里レスリング教室」(11日、小・中学生対象)、サッカー元日本代表の三浦淳宏さんと宮本恒靖さんも参加する「釜本邦茂サッカー教室」(同日、小学生対象)、20歳以上の企業に勤める大人限定「働き盛りの運動会」(12日)など。
年齢、性別を問わず例年人気を集める「スポーツクライミング」、今年日本に初上陸した「バブルサッカー」、2本のロープを使った縄跳び「ダブルダッチ」など、当日参加可能なプログラムも数多くそろえる。
中央広場では、吉田選手をはじめ、重量挙げ三宅ファミリー(義信さん、義行さん、宏実選手)、 元サッカー選手の釜本邦茂さん、車いすバスケットボールの根木慎志選手らによるトークショー、「妖怪ウォッチ キャラクターショー」などのステージプログラムも開催。
そのほか、50周年記念「つなぐ」特別企画して、同所から国営昭和記念公園までの約32キロを歩く「『つなぐ』ウオーク」(事前申込制、有料)、都内のオリンピックゆかりの場所を写真撮影していずれかの会場に持参すると先着で記念品を進呈する「メモリアル・プレイス探訪」なども。
開催時間は、11日=10時~17時、12日=9時15分~19時(一部は17時まで)。プログラムなどの詳細はホームページで確認できる。事前申し込みの締め切りは9月10日。