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自由が丘で大島花子さんライブ 父の代表曲「上を向いて歩こう」手話合唱も

「『てわたし』でメッセージを届けたい」と各地でライブ活動を開き、好評を集めている大島花子さん
(撮影:山本倫子)

「『てわたし』でメッセージを届けたい」と各地でライブ活動を開き、好評を集めている大島花子さん (撮影:山本倫子)

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 あおぞら銀行フィナンシャルオアシス自由が丘・オアシスルーム(世田谷区奥沢5)で7月17日、歌手の大島花子さんミニライブ&トークが開かれる。主催は、よみうりカルチャー自由が丘(同、TEL 03-3723-7100)。

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 大島さんは1973(昭和48)年生まれ。2003年「見上げてごらん夜の星を」でメジャーデビュー。いったんは芸能界を離れたが、結婚・出産を機に2010年からライブ活動を本格化。ここ数年はギタリストの笹子重治さんとのシンプルなデュオスタイルで、各地で精力的にライブ活動を展開している。

 「『てわたし(=手渡し)』でメッセージを届けたいという思いから、ライブ活動を大事にしている」と話す大島さん。ライブでは命の大切さや平和の尊さ、親子などをテーマにした曲を歌うことが多く、大島さんの澄んだ伸びやかな歌声と共に観客から大きな支持を集めている。

 ライブ当日は、父・坂本九さんの代表曲「上を向いて歩こう」も披露する。手話を交えた合唱スタイルで、「大人になってあらためて、父・坂本九が大好きだった手話を勉強し、それをお客さまと共有したいと歌に手話を取り入れている」という。

 大島さんは昨年12月、ファーストアルバム「柿の木坂」をリリースした。アコースティックな音楽活動にこだわる大島さんならではの「完全アナログ録音」作品で、アルバムタイトルは大島さんのホームタウン・目黒区柿の木坂に由来する。大島さんは今回のミニライブについて「歌の地産池消、私のルーツである街で歌えることを心から楽しみにしている」と期待を寄せる。

 開催時間は13時~14時30分。料金は3,500円。定員50人。申し込みは同スクール受付窓口または電話で受け付ける。

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